こんにちはkeiです。
皆さん、お家の周りに空いているスペース、「デッドスペース」はありませんか?
戸建てなら、給湯器やエアコンの室外機などが置いてあるだけで、無駄に空いたままになっているって場所があるのではないでしょうか。
我が家は以前にお庭のデットスペースに、多肉棚をDIYしたのですが、お家の周りにはまだまだ無駄に空いているスペースはあります。
今回そんな、お家の周りのデットスペースを無駄にしない為にどんな事に活用出来るか考えてみました。
お家の外壁周りのデッドスペースを有効に活用する
さて、お家周りのデッドスペースといっても、50cm幅の通路分のスペースから裏庭と呼べるだけの広さがある場合まで、広さ狭さは個々で違います。
例えば、デッドスペースが2m前後の幅がある場合、奥行もそれなりにあれば小型自動車や軽自動車なら十分置けちゃう広さですから、日当たりやアプローチといった問題はあれど、活用方法は無限にありますよね
今回は、そこそこ広さがある場所は置いておいて、ちょっとここもったいないって感じる、幅が1m前後の外壁周りのスペースを活用する方法を考えてみました。
デッドスペースを活用する場合の注意点は?
お家の周りのデットスペースですが、自分の敷地だからといって何をやっても良いという訳ではありません。
お家の周りのスペースは必然的にお隣さんにも隣接するスペースとなる場合がほとんど、活用方法自体が法的に問題が無かったとしても、作業時の騒音や日当たり、落ち葉、臭い・・・など思いがけないトラブルを避ける為にも、事前にお隣さんに一声かけておく事が大切です。
ご近所トラブルは些細な事が発端だったりします。
またマンションの場合は、一般的なベランダは実は共用スペースとなっている場合があるので、自由に何をやっても大丈夫とはならないので注意が必要です。
またデットスペースが北側など日陰の場合、紫外線などの影響が少なく物が傷みにくいメリットもありますが、湿気対策が必要になります。住宅基礎の通風孔が設置されている場合は、塞がないように注意しなければなりません
こんな箇所ね
1番重要な事は、何故その場所が現在デッドスペースとなっているのか?をよく考えてから活用方法を決めましょう。
デッドスペースの活用方法
ある程度広さがあれば、タイル貼りやウッドデッキ、サンルームやストックヤード・・・・など活用方法は悩むほどありますが、今回は幅1m前後のデッドスペースをどう使うか?を考えてみます。
菜園や花壇として使う
我が家は、日当たりが良い場所にあるデッドスペースを花壇として活用しています。ブロック塀を2重にした間に土を入れた高さのある花壇です。
通路は48cmと狭いのですが、上の空間が開けている為圧迫感はありません。
植栽スペースは幅28cmですが、長さがあるので結構植えられますよ!ブロック4段で80cmと高さがあるので作業がしやすくおすすめです
ブロック塀でガッチリ作っちゃうのはちょっと・・・って事なら移動出来るレイズドベットがおすすめ
日陰でも良く育つハーブなどを育てれば、デッドスペースがキッチンガーデンに生まれ変わります。
サイズ:約幅103.5cm×奥行46cm×高さ80cm
土の容量:約90L(目安値)
奥行76cmのスタンダードや幅183.5cmのLもあります
坪庭をつくる
坪庭はかなり小さいスペースでも可能、また日陰でも育つ植物は沢山あります。
ちょっと高い目の壁や目隠しを設置すれば、外からの視界が遮られ、プライバシー確保しつつ室内から窓越しに緑を感じる事が出来ます。
奥行きが無い狭い空間でも植栽があると落ち着きますよ
我が家は腰高の窓なので、室内から株元や下草はみえませんが、照明を設置して夜間はライトアップしています。
紅葉とシマトネリコを植えただけでも良い感じ
地窓があるなら、やらなきゃもったいないですね
物置きを置く
物置は、DIYすれば収納したい物のサイズに合わせて自由に設置する事が出来るので、DIYをおすすめしたいのですが・・・
気密性や耐久性、防犯面を考えると、既製品の方が良い場合もあります。
最近の物置はカラーバリエーションも沢山あり、デザインもチープな感じではなくザ・物置って見た目ではありません。
既製品でも色んなサイズの商品があるので、物置は既製品がおすすめ
奥行きが50cm程度の物置でも、中々の収納力がありますよ、我が家はDIYで使用する機材の収納スペースとして活用しています。
小型ですが基礎をコンクリートDIYしてアンカーボルトで固定しています。
我が家が奥行が1.3mと若干広めな場所に設置したのは、イナバ物置シンプリーMJX-155CP(長もの収納タイプ)カラーは外壁の色に近いアンティークローズをチョイス
物置の説明書きでは、外寸の奥行515mm×幅1520mm×高さ1303mm、内寸が奥行415mmで棚板が400mmとなっています。
実測してみると引き戸の内側扉側までの実寸は棚付きが約42㎝、棚無しで約44㎝となっています。
注意点は本体奥行き515mmでも屋根の寸法が含まれていないって事と設置するブロックの高さ分高くなるって事、特に奥側の屋根が10mm飛び出しているので壁にピッタリつけても本体奥行が実寸で525mmになります。因みに屋根の寸法は548mmとなっています。
我が家の場合、少し壁とのクリアランスを50mmとったので本体奥行の実寸法は575mmとなっています。
つまり、デッドスペースの幅が1m(1000mm)だと隣地境界まで425mm、物置に入る最大寸法が約440mmですから、出し入れが困難になります。
デッドスペースが1mなら狭い空間でも、高さを抑えた物置なら圧迫感がないので、415mm×1320mm×1103mmの「イナバ物置 MJX/シンプリー MJX-134BP 長もの収納タイプ」がおすすめ!
製品重量:49.6kg(5梱包)
床面積:0.55平米(0.17坪)
全面棚タイプのMJX-134Bもあります
※配送エリア要確認
長さがある物を収納したいのなら、奥行415mmのサイズで1番大きな物置が、奥行415mm×幅1320mm×高さ1603mmのMJX-134DPなら、内寸高さが1477mmとなっています。
デッドスペースの幅が1m前後に設置出来る、イナバ物置MJX/シンプリー は、全34サイズあります。
イナバ物置MJX/シンプリー
奥行41.5/51.5のラインナップ全34サイズ
奥行 | 幅 | 高さ |
---|---|---|
41.5cm | 90cm | 90.3cm |
1m10.3cm | ||
1m60.3cm | ||
1m10cm | 90.3cm | |
1m10.3cm | ||
1m60.3cm | ||
1m32cm | 90.3cm | |
1m10.3cm | ||
1m60.3cm | ||
51.5cm | 90cm | 90.3cm |
1m10.3cm | ||
1m30.3cm | ||
1m10cm | 90.3cm | |
1m10.3cm | ||
1m30.3cm | ||
1m60.3cm | ||
1m90.3cm | ||
1m32cm | 90.3cm | |
1m10.3cm | ||
1m30.3cm | ||
1m60.3cm | ||
1m90.3cm | ||
1m52cm | 90.3cm | |
1m10.3cm | ||
1m30.3cm | ||
1m60.3cm | ||
1m90.3cm | ||
1m74cm | 1m10.3cm | |
1m30.3cm | ||
1m60.3cm | ||
1m90.3cm | ||
1m94cm | 1m30.3cm | |
1m60.3cm | ||
1m90.3cm |
イナバ物置シンプリーのサイズは、奥行415mm×幅900mm×高さ903mm~奥行905mm×幅2160mm×高さ1903mmまで88サイズあります。
可能であれば奥行は出来るだけ深い物を選んでおきましょう
駐輪場や収納スペースとして使う
一般的に駐輪スペースは、1台あたり60cm×180cm程度必要なので、1m×2mのスペースがあれば、自転車置き場として活用出来ます。
駐輪場
簡単に設置するなら、組み立て式のサイクルハウスがおすすめ、こちらの商品ならデッドスペースの幅が1mでも設置することが出来ます
内寸:幅約90×奥行約175×高さ約152
収納目安:自転車1~2台
土間コンクリートを打ってサイクルポート(屋根や囲い)をDIYすれば、自転車だけでなくデッドスペースに合わせた収納スペースが生まれます。
自転車を停める際住宅の外壁を傷めずスッキリ駐輪するなら、サイクルスタンドの設置も考えましょう!
例えばこちらのステンレス製のサイクルスタンドは、玄関アプローチやエントランススペースなどに設置しても良くデザイン的にも馴染みやすいのでおすすめです。
・床付タイプと壁付タイプがあります
・クリップ機構付なので、タイヤサイズを 問いません。
収納スペース
収納は物置を設置する以外に簡単な屋根や囲いがあれば、少しの雨風なら防げます。
以前DIYした、シーティングアーバなら屋根も囲いもあって、奥行60cm高さ2.3mですから奥行1mでDIYすれば、建物に繋がなくても、自立式なのでバッチリですね。
当然既製品ならバッチリ雨風が凌げ、ドアまで付いた製品もあります。
出幅は885mm~
また、通路として使うならウッドデッキに収納が出来るこんな製品もあります。
サイズが900mm×900mmなので、幅1mのデッドスペースにはピッタリですね
サイズ:(約)幅2700×奥行900×高280mm
オープンデッキ×1 キュート収納ボックス×2
床下を有効に活用できます。床面の裏には雨 漏れ防止シート付きでガーデニング用品の収納に!
収納スペースとして活用する場合の手段は他にもあります。
目隠しフェンスに長尺物を壁面収納出来る様にすれば、園芸用の長いイボ竹やビニールハウス支柱などもスッキリ収納できます。
ちょっとした庇を付けてサーフボードを収納するなんて事も出来ますね
木材やコンクリートブロック、単管パイプやイレクターパイプなどDIYで使える資材は沢山あるので、お家周りのデッドスペースの活用を考えてみませんか?