PlantesSucculentesの雑記

子供と妻が大好きなDIYが趣味な1970s

 

@Piante3
日本の西の方から日常での出来事/想い/学びを好き勝手に書いてます。

埋め込み式のぼり旗用ポールスタンドで、パラソルベースのDIY

こんにちはkeiです。

今年はGWも夏休みも、外出を控えて自宅で過ごす事が多かったので、暑さ対策として、アーチ型サンシェードを購入したのですが、色々あってパラソルベースをDIYする事にしました。

 

購入したアーチ型サンシェードは、十分な空間を確保しつつ日差しを遮り、外からの目隠しにもなる優れもの

これなら暑い日でも庭に出て遊んだり、作業したり出来ます。小雨程度なら十分雨除けにもなります。

購入したのは、こちらの商品の色違いでブラウンです

アーチ型サンシェード3m奥行きも2m近くあって快適なハズなんですが、実は写真を撮ってレビューする前に、風でフレームを固定するプラスチック部品が折れてしまいました。

製品が不良品とかでは無く、悪いのは私たちなんですケドね

実はこのアーチ型サンシェードは、簡単に折り畳めないんです、片付けるには分解しなければなりません、特に3mタイプは1人では大変、ちょっと風が強くなりそうかも?程度では躊躇しちゃうレベルの面倒くささ

設置後に、風が出てきたのですが、このくらいの風なら大丈夫でしょと放置したら、その夜の風はこのくらいじゃなかったんです。

今まで買った製品史上最速でしたね、今の姿はこうなってます。

アーチ型シェードの廃棄するフレームの写真

アーチ型シェード廃棄待ちのフレーム

園芸用の支柱と比べてみれば分かりますが、フレームもかなり細いです、風の強くない地域ならおすすめな商品ですけれどもね

で!とりあえずシェード生地がまだ使えるので、タープとして使うために、こんなの買って凌いでたんだけれど

パラソルベースじゃなくって、のぼりベース

のぼりベースの商品写真

のぼりベース
ダメNGってやってる女の人のイラスト
ママ

見た目が可愛くないからダメ

って事で、DIYすることに

パラソルベースをDIYする

パラソルベースは、金属製、コンクリート製、プラスチック製、木製といった製品が販売されているのですが

やっぱりDIYするなら手軽なコンクリートですよね、重量があるのでコンパクトに作れます。

コンクリートで作るならと参考にしたのはこれ

ポールハンガー土台の写真

ハンガーポール

今使っているハンガーポールです。

コンパネで型を作れば、何個でも作れます、コンクリートで作って塗装すればバッチリいけるでしょ

って事でホームセンターへ買い出しに行って買ったのはこちら

 

パラソル用ではなくって、またもやのぼりポール用 (笑)

埋め込み式のポールスタンドの写真

のぼりポールスタンド
女の人が机に座って挙手しているイラスト
ママ

そんなんで作れるん?

ブログアイコンの考えるヒヨコの玩具
piante3

無理やろな

実はホームセンターで資材を物色中に、パラソルベースDIYしたら、あの可愛く無いやつどうするの?って思いながらコレ見てたら閃いたんです。

パラソルベースを庭に埋め込んじゃえばスッキリするんじゃない

とりあえずタイルテラスで壊れちゃうまで使って、それからDIYする事に!

では!こちらの埋め込み式のぼりポールスタンドの使い方は?

埋め込みのぼりポールスタンドの使い方の写真

埋め込みのぼりポール使い方

付属の金具でドリルの様に回して、突き刺して使います。

家庭菜園用に庭土を入れ替えた場所で試してみると、割と簡単に入っていきます。

説明書きには30cm程埋め込んで使うと書いています。かなり深く突き刺さるのでしっかりしています。これは芝生の庭ならこのまま使えますね

見た目すっきり!地面深く埋め込み固定します!カラーは白と黒

でも我が家の庭の大半はこんなプラスチック製の杭みたいな物が太刀打ち出来るレベルでは無いので

・・・!

頑張って・・・穴掘ります

パラソルベースを用の穴を掘る

柱などを建てる縦穴掘りに使う道具は、出来れば専用の道具を使った方が良いです。

スコップやツルハシで穴掘りすると、必要以上に無駄に大きな穴になって、後々埋め戻しで土を締め固めるのが大変ですし、コンクリートで固める場合でも新たに型枠が必要になったりと余計な手間が掛かります。

このような複式ショベルを使います

しかし我が家の庭にはコレも通用しません、我が家での縦穴掘りは、こちら

鉄筋製の打ち込みロープフックの写真

鉄筋製の打ち込みロープフック

鉄の杭!ハンマーで叩いて岩を砕きながら掘り進みます。

掘る深さは50cmです。我が家の監督さんも参戦してきました。

穴掘りの写真

穴掘り

ハンマーでガンガン叩いてくれてます!

疲れてきたので水の力で掘れるんじゃないって、高圧洗浄機を試してみたのですが

高圧洗浄機で穴を掘る写真

高圧洗浄機

ドロ遊びしているみたいで、全く歯が立たず

女の人が怒ってるイラスト
ママ

誰が洗濯するん

ボスの怒りを買うだけでしたね

しかも土を攪拌しちゃうので、溜まった水が引きません

掘った穴にパイプを埋める

なんとか掘り終われば、砕石を敷いて、買ったパラソル(のぼり)ベース・・・では無く!

塩ビのパイプをコンクリートで固めます。

埋め込むパイプはVU40、このパイプの内径(44mm)がちょうど良い感じなんです。

VP40(内径40mm)だと!肉厚がありすぎてダメなんですよね

こんな感じに、庭に敷いているレンガからパイプTOPが30mm下がる様にしてコンクリートを流し込みます。

穴にセットした塩ビパイプの写真

穴にセットした塩ビパイプ

水や土が入らないよう蓋をつくる

コンクリートが固まったら、埋め込んだVU40管に、土や水が入らない様に蓋をつくります。

VU40キャップに穴をあけて、コの字のステンレス金具を取り付けた物を作って蓋を作りました。

VU40キャップに取っ手を付けた写真

VU40キャップに取っ手を付ける

蓋を取り付けて、コンクリートを流し込みました

コンクリートを流し込んだ写真

コンクリートで固める

庭に敷いたレンガのレベルに合わせる

コンクリートの上に固まる土を敷きます

とりあえず真砂土で型枠をば

真砂土で型枠を作った写真

真砂土で型枠

埋め込んだVU40管が固まる土に埋まらないように、一回り大きなVU50ソケットをかぶせて壁にします。

VU50ソケットの写真

VU50ソケット

ソケットをレンガから20mm下げて、周りを固まる土で固めます。

表面を固まる土で固めた写真

表面を固まる土で固める

これでVU40管の蓋の脱着が簡単に出来ます

レンガの代わりにハードウッドの板を敷いた。

そのまま同じレンガを敷いちゃうと、埋め込んだ場所が分からなくなるので、目印に木材を使います、

庭に敷いたレンガの厚みは40mm、固まる土を敷いた上にレンガサイズにカットした20mm厚のウリン材をはめれば

ウリン材をセットした写真

ウリン

バッチリです、ウリン材にも取っ手を付けようかと迷いましたが、スッキリさせる為にあえて無しの方向で!

VU40管をコンクリートで固めた上に、わざわざ固まる土を使ったのはコンクリートの上に直にレンガを敷くと割れやすいってのもあるのですが、後にウリンでは無く、レンガに戻したくなった時に、塩ビパイプを切断すれば簡単に20mm分下げれるようにしました。

完成しました!

パラソルベースを使わない時はこんな感じになります。

ベース未使用時の写真

ベース未使用時

使う場合には、ウリン材をめくって、蓋を外せば、埋めたUV40管にパラソルベースがはまります。

パラソルベース使用時の手順写真

使用時

使用時(蓋の取り外し)の写真

使用時(蓋の取り外し)

ベースをセットした写真

ベースをセット

ベースにポールをセットした写真

ベースにポールをセット

これが測ったようにピッタリなんですよね

のぼりポールスタンドにセットできる支柱は32mm迄なのでそれ以上の太さの支柱を使用する時は、のぼりポールスタンドを外してVU40管に直にセットします。

余った板で試してみました!

ホルソーで穴をあけて

野地板にホルソーで穴をあけている写真

野地板にホルソーで穴あけ

園芸用のイボ竹ですが、セットすれば、こんな感じに

ホルソーで穴開けした木材

ホルソーで穴開け

なかなかスッキリしてて良い感じになりました。

女の人がグッドってジェスチャーしているイラスト
ママ

Good!

VU40管の内径は44mmなので最大で支柱径が44mm迄のパラソルが使えます

穴あけ用のホルソーでおすすめはこんなの

ホルソーの写真

ホルソー

錆ちゃってますが、とりあえず穴をあけたいって時には重宝します。

これ一つで7サイズの穴をあけられるので、コンパクトに収納出来るので持っておいても損は無しです。

これ絶対おすすめです!

ホルソーのサイズは7サイズ付け替えれば、コレだけで7サイズの穴があけれます。とりあえず持っておきましょう!25mm/32mm/38mm/45mm/51mm/57mm/63mm

本当はこのようなホルソーの方が綺麗に穴があくので良いのですが嵩張りますからね

例えば写真のホルソーは30mmの穴しかあけれません

サイズ専用ホルソーの写真

30mm専用ホルソー

よく使うサイズやハードウッド、金属に使いたいのなら、こちらのタイプをおすすめします。

色んなサイズのポールをジャストフィットさせたい

パラソルベースをDIYしておきながら、実は現在パラソル持ってません(笑)昨年壊れてまだ買い替えてないんですが

とりあえずタープを張るポール立てとミストシャワーを取り付ける柱が欲しかったんです。

タープ支柱の写真

タープ支柱

このタープがダメになったらパラソルを購入するつもりなのですが、パラソルを選ぶときは柄のサイズも考えないとダメですね

ブログアイコンの考えるヒヨコの玩具
piante3

パラソルの支柱径は太くても35mm~40mm位

女の人が座って考え込んでるイラスト
ママ

気に入ったパラソルの柄が細かったらグラグラするよ

そうなんですよ!気に入ったパラソルの柄が33mmなんて場合もあります

どんなサイズでも、やっぱりピッタリにしたいです

ではポールスタンドを使用しない場合は?

そんな時は隙間対策で畔シートを使っちゃいます

畔シートの写真

畔シート

田んぼの畦の縁に漏水防止のために敷くシートです

硬質 塩化ビニール製で、幅30cmX厚さ0.4mm

我が家では植物の根が必要以上に張らないように地中に埋めて使っています。

 この畔シートをカットして、VU40管に入れちゃいます

厚さ0.4mmなので、1周で0.8mmを必要分を適当に

塩ビパイプに畔シートをカットして入れた写真

畔シートをカットして入れる

ただあまりにも、VU40管とパラソルの柄の外径に差がある時や高さが必要な時はステンレスパイプを使います。

口径差が大きいとき

ステンレスパイプには規格があって、ちょうど合う規格サイズが「外径42.7mm」ってのがあります。

内径はパイプの肉厚で「36.7mm / 38.7mm / 39.7mm / 40.3mm」

パラソルの柄の外径が35mmならVU40管に内径36.7mmのステンレスパイプを挿して使えばOKです

高さが必要な時

通常パラソルベースは地面の上に置いて使うので、パラソル本体の高さが2mなら2mプラスαの高さになりますが、今回DIYしたパラソルベースは地面に埋め込んでるので最大-40cm(埋め込んだパイプの長さ分)になります、高さ2mのパラソルは1m60cmとなります

そんな時にもステンレスパイプを使い延長します、例えば80cmのステンレスパイプの真ん中(40cmの位置)にボルトか詰め物をしてVU40管に挿してからパラソルを挿せばOKです

VU40管は40cm程地中に埋めてコンクリートで固めているので、多分パラソルの柄や柱が折れる位風が吹いてもベースはびくともしないハズ

思った以上に便利

適当に何箇所かDIYしましたが、予想以上に重宝しています。

ブルーシートやプールを干す時の物干しベースとしても活用しています、位置が固定なので、自由度は低いのですがほとんどの資材は余りものなので穴さえ掘ればいくつでも増やせます

菜園の雨よけ支柱やボール遊びのネット張りなど、使い方は無限大!

適当に位置決めしちゃったから、ココはこの先使わないかもって所もありますが、バランスよく配置して増やしていくつもりです。

ついでにアンカーも埋め込もうかな

レンガ敷のお庭ならおすすめですよ!