こんにちはkeiです。
地植えの葡萄の木(ピオーネ)を、根域制限栽培できる不織布ポットに植え替えしました。
葡萄の木を地植えから根域制限バッグへ移植する
植え替えするのは、こちらのピオーネ
DIYしたレイズドベッドに植えて12〜13年ですから、かなりの大物です。
植っているレイズドベッドは幅55cmx奥行40cmx深さ50cmで110L
レイズドベットは岩盤を30cm程掘った所へ20cmのブロックで立ち上げてコンクリートと岩盤で囲った状態なっていたのですが、ブロックの下から想定以上に根が張っているみたいで、お庭で穴を掘ると大抵は葡萄の根が出てきます。
お庭に敷いたレンガをめくると葡萄の根がびっしり、かなり離れた場所でも根が伸びてきています
ぶどうの木が大きくなり過ぎても困るので、根域制限バッグ(不織布ポット)に植え替えようって事ですね
植え替えるポットは鉢でいったら20号サイズの34ガロン:直径60cmx深さ45cmで127.2L
写真上が以前に購入した20ガロン:直径50㎝×深さ40㎝で約78L
直径10cm差ですが34ガロンはかなり、でかい!
でも、畳んでコンパクトに収納できるので嵩張らないのが良いですよ
果樹以外でも家庭菜園におすすめ!
【サイズ】1ガロン:3.5L(18cmx15cm)~45ガロン:173L(70cmx45cm)13サイズ
・通気性と透水性に優れた布製の鉢。
・取っ手付きでらくらく移動。ベランダ菜園も思いのまま
・使わないときは畳んで収納。かさばりません
5個セットで、1ガロン(3.5L)の6号鉢サイズから45ガロン(173L)23号鉢相当までの13サイズ
4サイズセット(1ガロン・2ガロン・3ガロン・5ガロン)もあるのでちょっとした家庭菜園でも使いやすいと思いますよ
不織布で折畳めばめっちゃコンパクトなので邪魔になりません
34ガロン5個パックでこんな感じ
おすすめ
届いた不織布ポットに入れる培養土を作ります
果樹の培養土はいつもの通り、真砂土とバークたい肥、今回も真砂土8:バークたい肥2でいきます。
ブルーシートの真ん中に土を積んで、ブリーシートの端を持ち上げ土をひっくり返しながら混ぜていきます
約130Lの培養土を不織布ポットに入れて準備万端
直径60cmの34ガロンはでっかい
培養土の準備が出来たので、まずはブロックの撤去です!
こういった作業は監督さんの出番、楽しそうにハンマーで壊してくれました。
8cmのブロックですから、簡単に壊せました
鉄筋で土を崩してピオーネの根がどれくらい張っているのかを確認していきます
植えていたのが真砂土ベースの土だったので、鉄筋で崩すだけで、簡単に根が出てきました。
想像とは違って、レイズドベット内でも根が張っていました
もっと外へ広がってると思ってました
根は浅めで深く潜ってないね
ピオーネの下に埋まっていたガーデンシンクの給排水管のパイプに沿うように、かなり太い根がガーデンシンク下へ伸びていたので、鋸で切断
かなりの大物!
他にもレイズドベットから脱走した太い根が四方に伸びていってました
今回はレイズドベットからの植え替えと言うこともあり、根回しを行わずに植え替えましたが、これだけ外に伸びてたら周辺の太い根は昨年の休眠期辺りで切っておいたほうがよかったかも・・・
なんか根の張り方や幹の太さからすると、植え替えたポットが小さいような気も・・・
いまさらどうにか出来るわけでもないので
そのまま続行
真砂土とバークたい肥で作った培養土を満タンに
地下の根をかなり切りましたから、地上も同様に剪定して、コンパクトに
剪定と言うか伐採
こんなんで春に芽が出るのか心配
失敗したら、隣のシャインマスカットをメインにするしかないですね
結果は4月やな
2023/3/27
※根域制限バッグの説明として使用していた名称が通称名ではなく商標登録された名称でしたので表記を訂正致しました。