こんにちはkeiです。
皆さんも、おうち果樹園やってみませんか?
果樹栽培は広いお庭や畑が無くても、お庭の少しのスペースでも楽しめます。
マンションのベランダでも禁止事項や避難経路に注意すれば十分楽しめますよ
我が家も小さなお庭で果樹を栽培しています。
そして今回、新しくシャインマスカットの植え付けを行いました。
ぶどうの育て方は、こちらの過去記事で紹介しています。
大型不織物ポットへのシャインマスカット苗木の植え付け
今回植え付けは、直径50cmの78L不織物ポットを使いましたが、10号以上の鉢や深型の野菜プランターがあれば栽培可能です。
鉢植えの場合は行燈仕立てが育てるのが一般的ですが、大きめの鉢なら棚仕立てや垣根仕立てで大きく育てる事もできますよ。
植え付け時期
シャインマスカットの植え付けは休眠期の11月~3月ですが、植え付け後の冷え込みに注意する必要があるので、2月から3月辺りが植え付け適期です。
植え付けが4月頃~になってしまい、ぶどうが芽吹いてきてしまった場合は根鉢を崩さず、そのまま植え付けましょう。
植え付け前の準備
植え付ける前の準備は?
- 植え付け場所の確認
- 誘引先(支柱や棚、ワイヤーなど)
- シャインマスカットの苗木(葡萄の苗木)
- 鉢(10号以上の鉢)
- 土(真砂土・赤玉土など)
- 堆肥(バーク堆肥・牛ふん・腐葉土など)
- 肥料(果樹の肥料)
- ブルーシートなど(土を混ぜる容器)
- 剪定バサミ
- シャベル
- 手袋
- トップジンMペースト
- 水
- バケツ
- マルチング(敷き藁など)
これだけ準備していれば十分ですね
植え付け作業の準備をする前に、購入した苗をポットから出して水を張ったバケツに浸け、根に水を吸わせておきます。
深いバケツが見当たらなかったので、ポットのままドボンと沈めておきました。
ぶどうの苗木が水を吸っている間に準備を進めます。
シャインマスカットの苗木の植え付け
今回は大型の不織布ポットなので、NPポットのように植え付け後の移動はできないので設置場所の整地は入念に行いました
植え付ける土は、少し前に真砂土にバーク堆肥、肥料を混ぜてなじませていた土を使います。
真砂土とバーク堆肥を8:2でブレンドした土で、マルチをかけて熟成?させていました。
不織布ポットに植え付ける準備が整えば、水を吸わせていた、ぶどうの苗木を準備します。
ポットごと、水に浸けていたので苗木を取り出します。
根に付いた土を落として洗うと、根とご対面です。
片側にしか根が出ていない・・・
お値段以上じゃなかった
まぁ¥1,980でしたから十分ですよ、問題無し
予定している誘引スペースからすれば、もう少し小さめの鉢の方が管理しやすいのですが、不織物ポットが複数枚入りでの販売しかないので、他にも使えるこの大きさにしました。
ちょっと大き過ぎかも!
不織布ポットは透水性・通気性が良いので、根詰まりや根腐れもしにくく、さらに穴が無いので鉢底石はなくても大丈夫、底から土が溢れる心配もありません。
植え付けは、中央部を高く山にした頂上に苗木を乗せて、盛った山の裾野に根を重ならないよう広げて植えます。
根に当たらない深さに果樹用の肥料を元肥として一掴み入れてます。
根が少ないので、重なりようがないんですが・・・
一応広げてみました
広げた根に土を被せ、苗木がぐらつかないように土を押さえます。
こんな感じでOKですね、敷き藁を入れるスペースを空けておきました
イラストで説明するとこうですね
接木の場合は、接いだ箇所が埋まらないよう注意が必要
今回は、垣根仕立てにする予定なので、支柱と主枝を誘導する横棒を張り垣根を作ります。
使用するのは園芸用のイボ竹!
支柱は強く底まで刺すと不織布の鉢底に穴が開いてしまうので、軽く刺して上からの支えで保持させます。
壁際ギリギリにセットした横棒と鉢の中心に刺した支柱の位置がズレてしまうので、花用の支柱を曲げて固定しました。
支柱を立てたら、苗木に3〜5芽程度を残して剪定します。
ぶどうの苗木って枯れ枝みたいで不安なんですが、切り口が緑色なら苗木は枯れていないのでご安心を
もし茶色ならもう少し切って確認しましょう
切っても切っても茶色なら枯れてるかも?
剪定後、切り口にトップジンMペーストを塗り、最後に水をたっぷりあげて植え付け完了です。
トップジンMペーストは一家に一本、剪定の必需品です。
乾燥を防ぐため敷き藁をしておけば雑草も生えないので完璧ですね
植えたばかりのシャインマスカットの苗木は根がまだ少ないので、水やりを忘れないように!植えっぱなしにしないで、毎日土が乾いていないか確認しましょう。
敷き藁は、泥はねも防げるのでおすすめ
ぶどうの苗木の植え付けは簡単!
ぶどうの苗木の植え付けは簡単ですね、休眠期の2〜3月頃に根を広げて浅植えして、3〜5芽を残して苗木を剪定、支柱を立てて苗木の支えと蔓の誘引先をつくる、乾燥や寒さに備えてマルチを敷いておけば完了
注意点は、接木苗は、接いだ部分を埋めない事、地植えは水捌けの良い場所で1ヶ月前には植え穴を準備しておくって事くらいですね。
大変なのはこれからです、ぶどうの木が目覚めて活動を始めると、いろんな作業が、待っています。
自宅で美味しいシャインマスカットを収穫出来るまで、年間を通して作業の様子を更新していきたいと思います。
おうち果樹園始めてみませんか?