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子供と妻が大好きなDIYが趣味な1970s

 

@Piante3
日本の西の方から日常での出来事/想い/学びを好き勝手に書いてます。

【お庭のDIY】シーティングアーバーwith多肉棚 #3焼き杉フェンスのリニューアル製作編〜

こんにちはkeiです。

前回【お庭のDIY】多肉棚のDIY!パーゴラの柱は金属製と木製どちらが良い? #2材料選定編〜で、あーでもないこーでもないってウダウダ悩んだパーゴラ多肉棚の材料ですが、散々悩んで決めたのは・・・!

地元の建材屋さんから購入したヒノキ材でした。

購入したヒノキ材を積み上げているところの写真

購入したヒノキ材

総額で2万円以下のお値段に心を奪われました(笑)

女の人がグッドってジェスチャーしているイラスト
ママ

しかも庭までの配送付き

今までのDIY経験と我が家の庭の環境なら、ウッドデッキでは無くパーゴラならヒノキでも20年は大丈夫でしょう!では、早速腐食やシロアリ対策を考えながら、製作して行きます。

ヒノキ製シーティングアーバwith多肉棚のDIY

さてシーティングアーバーwith多肉棚のDIYなんですが、基礎は既に鉄筋コンクリートで設置済み、ただそれぞれの基礎の高さが違うのと、日の差し込み具合も確認したいので、今回はパース図を基に細かい寸法は現物合わせをしながら進めていきます。

基本は柱6本のパーゴラを作るだけなので、何も難しくはないのですが

小さな監督さんと一緒のDIYです。このGW中に完成までたどり着けるか心配です。

と言うか、記事を下書きのままで公開していなかったので、現時点ではもうとっくにGW過ぎています。お気付きの通り、GW中には全然たどり着きませんでした。

とにかく!本体の作業に取り掛かる前に、準備段階でもある、焼き杉フェンスのリニューアルからスタートしました。

焼き杉フェンスを撤去して、リニューアル

先ずは、10年程前に設置した、焼き杉フェンスの撤去から始めます。と言うのも、今回DIYするシーティングアーバーwith多肉棚の設置場所は、ちょうど焼き杉フェンスの前になるんですよね、見えなくなるから、外して多肉棚に再利用しちゃう作戦です。

今までノーメンテナンスで放置していたので、痛み具合のチェックと再塗装もします。

フェンスの痛み具合をチェックして再塗装

10年振りのメンテナンスです、仮設置のつもりが10年経っちゃいました。

取り外した焼き杉フェンスの裏側なんですが、結構耐久性ありますね。

焼杉フェンス

焼杉フェンス

まだまだ使えそうです、防腐加工のSPFも大健闘してくれています。

全て分解して、洗浄した後に再塗装します。

洗浄はオスモウッドリバイバージェルを使用しました。

写真で見ると苔だらけで相当傷んでいるように見えます

焼き杉フェンスは8枚張りで2スパン分あったので、横板は16枚あります。

焼杉フェンス板

焼杉フェンス洗浄前

オスモウッドリバイバージェルを塗布し半時間程放置した後デッキブラシとタワシでゴシゴシ汚れを落としていきます。

ブログアイコンの考えるヒヨコの玩具
piante3

監督自ら塗布してくれてますね

オスモウッドリバイバージェルを塗っている写真

オスモウッドリバイバージェル塗布作業

野地板如きに使うのは贅沢なんですが、ジェルの使用期限がとっくに過ぎちゃってるので、敢えて使用しました。

リバイバージェル気に入ってたんだけど、在庫限りで廃番なんですよね

以前にオスモウッドリバイバージェルを使った記事をこちらで書いています。

洗浄後、乾燥させたら塗装です、天気も良く風も程よく吹いているので、明日にはバッチリ乾燥して塗装できるでしょう

そして翌日の乾燥後の写真がこちら

やっぱり綺麗になりますね~

洗浄前の苔だらけの木材と同じとは思えない位です、このまま使用してもシャビーでオシャレなんだけど、やっぱり塗装しちゃいます。

オスモウッドリバイバージェル洗浄後写真

オスモウッドリバイバージェル洗浄後

使用塗料はオスモのウッドステインプロテクターと迷ったのですが、前回と同じ塗料のキシラデコールのワイスにしておきました。

ちょっと匂いはきついのですが、前回10年大丈夫だったので、同じ場所で同じ塗料で同じ木材、更にあと10年は大丈夫でしょう

再塗装も入念に3度塗りしました。

キシラデコールワイス色で3回塗装した焼杉フェンス材

キシラデコール ワイス色で3回塗装
女の人がダメだってジェスチャーしているイラスト
ママ

1度塗り時点のシャビーな感じが良かったのに!

ブログアイコンの焦ってるヒヨコの玩具
piante3

どう?って聞いたのに

10年前と同じく3度塗りしましたが、確かに再塗装で1度塗り時点の感じが、1番良かったですね

フェンスの取り付け

焼き杉フェンスは単独では無く、このように、既存のフェンス支柱にステーをかまして焼き杉フェンス支柱に爪付きTナットを打ち込んでボルト留めしていました。

メッシュフェンス支柱にステーを共締めしている写真

メッシュフェンス支柱のステー取付

爪付きT ナットとステーの写真

分解してチェックしてみると爪付きTナットが錆でボロボロになって、所々外れていた箇所がありました

爪付きTナットは耐久性がイマイチだと判明したので、普通にステンレスのボルト、ナットでの取り付けに変更です。

表側からボルト留めだとボルトの頭が見えてしまいますし、使用していた防虫木材も10年経過して、注入された薬剤も効果が薄れている頃!

リニューアルついでにフェンス柱を厚みのある物に替えて、ボルト頭が出ないように埋め込もうとも考えたのですが・・・

ここはあえて木材の耐久性の限界に挑戦と言う事で再塗装して使用します。

厚み12mm、幅90mmの野地板の片側をクランプで固定していおき、ビス留めしていきます。板張りの間隔は以前と同じく10mmにしました。

板張りをする時には、スペーサーを用意しておけば、作業がはかどります、こんな風に板が反っていても、間に挟んでビスで留めればバッチリです。

大きく反ったフェンス材の写真

大きく反ったフェンス材

クランプで反った板を修正して固定している写真

スペーサーをかましてクランプで修正

以前に作った10mmのスペーサーが見当たらず、たまたま転がっていた単4電池が良い感じじゃない?って、ノギスで測ってみると10.25mmとバッチリのサイズだったので代用しました。

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piante3

乾電池は圧迫したり衝撃を加えたりすると、液漏れの原因にもなるので、真似しちゃダメですよ

ビス留めすると、挟まれて取り出しにくくなるので、何枚も張る場合はちゃんとしたスペーサーを使いましょう。

効果があるのかどうかは分かりませんが、笠木として、取り付けていたアルミ材も同じくビス留め再使用しました。

上に乗っているのが30mmのアルミアングルの笠木、今回は爪付きTナットではなく表からボルトで固定

フェンス材の上にアルミの笠木

リニューアル後

塗装したので、新品同様に生まれ変わりました。苔だらけの杉板を洗って確認しましたが、10年経過しても、まだまだ大丈夫でした。

バーナーて軽く炙ったなんちゃって焼き杉ですが恐るべし

ブログアイコンの考えるヒヨコの玩具
piante3

野地板は激安なので、DIYにはもってこいの素材でおすすめ

どうぞって笑顔で手を出す女の人のイラスト
ママ

サンダーで磨けば室内でも使えますよ

緑色のホームセンターにある防虫防腐木材も、意外と耐久性ありました。

ただこのままであと10年ノーメンテナンスだった場合は、ヤバかったんじゃないかな?

今回使った野地板は12x90x300を8枚と1x2の防虫防腐木材12f が1本です、全部取り替えても材料費は2,000円しない位、塗装も念入りに3回したので塗装費も新しく取り替えた時と同じ

洗浄〜乾燥の手間を考えたら作り直した方が早いし、耐久性も上がるのですが、実際何年くらいの耐久性があるのか興味があったのと、1番は子供の教育の為に再利用しました。

本来フェンス張りは、支柱を建て固定してから横板や縦板を張っていくのですが、今回はリニューアルって事に加え植栽が邪魔で作業しづらかったので、地面に寝かせた状態で横板を張って完成させてから既存のメッシュフェンスにボルト4本で取り付けました。

やっぱり白いフェンスはお庭が明るくなりますね

キシラデコールワイス色でリニューアルした焼杉フェンス写真

リニューアルした焼杉フェンス

焼き杉フェンスの撤去とリニューアルで、第1工程が完了しました、次回からはやっとシーティングアーバーwith多肉棚本体の作業に入ります。

前回の記事👇

【お庭のDIY】多肉棚のDIY!パーゴラの柱は金属製と木製どちらが良い? #2材料選定編〜 - PlantesSucculentesの雑記

続編はこちら👇

【お庭のDIY】シーティングアーバーwith多肉棚 #4フレーム製作編〜 - PlantesSucculentesの雑記