こんにちはKeiです。
2019年春に子供が小学校に入学したのですが、学校までは徒歩で40分掛かります。
ちょっと心配だよねって事で、色々と比較検討した結果、我が家の用途にピッタリなGPSトラッカー「みまもり専用GPS端末」を購入しました。
実際使ってみて、超便利で安心も出来たのでお勧めします。
購入する迄に、色々比較検討しましたので、各ご家庭での使い方に合う端末を、選ぶ参考にして下さい。
- 子供を見守る機能サービスに望む事
- やっぱり小学一年生には「みまもり専用GPS端末」が最適
- みまもり専用GPS端末3社比較+2020年新規参入2社紹介
- GPS端末結局どれが良いのかを用途別に考えてみた「2020年新規発売製品も紹介」
- 2020年3月に「GPS BoT第二世代販売開始」「みもりGPSの価格改定」やNew製品が販売されたので比較してみました。
- 比較した結果、選んだGPS端末は「GPS BoT」!
- GPS BoTで使ってみて気になった点は、この2つ
- こどもの見守りまとめ
では、我が家が子供をみまもる為に望む事とは
子供を見守る機能サービスに望む事
絶対にはずせない機能は、子供の現在地が保護者の誰からでもワンクリックで直ぐわかること
設定、操作が簡単でないと祖父母はみまもりに参加出来ません、子供が誤操作しにくい端末でなければ、情報の正確性が損なわれます
また、ずっとスマホを見ているわけにもいかないので、目的地に着いた!学校を出た!また普段の行動範囲から出た時なと、アクションがあった時に知らせて欲しいです
普段から持たせたいので、携帯しやすく、子供が身に付けても壊れにくい事も重要です。
充電忘れを防ぐ為にバッテリー容量が少なくなってきたら通知して欲しい、お泊まりもあるかもしれませんから、バッテリーは3日位は持って欲しいです
色んな機能があればある程、操作設定は複雑なりますし、端末サイズも大きく、壊れる確率も高くなりますから、どこで折り合いをつけるかですね
そこで検討したのはこの5つ
子供をみまもる端末はどれがベストか比較してみた!
まず端末として最初に思いつくのが、キッズ携帯ですよね。直接連絡が付きますし、位置情報の確認や保護者のスマートフォンとの連携など、何より子供が使うことを前提としているので安心です。
我が家の場合もキッズ携帯を持たせようと思ったのですが、子供が通う小学校では、原則禁止でした、使用するには申請が必要だったので、他にもよい方法があるのでは?と調べてみました。
キャリアのキッズ携帯
キッズケータイ SH-03M | キッズ・ジュニア | 製品 | NTTドコモ
キッズ携帯は、ドコモ/au/ソフトバンクの各三社からそれぞれ発売されてます
新機種「キッズ携帯SH-03M」が2020年1月17日にdocomoから発売されました。
auからも2月22日に新機種mamorino5が発売予定となっています
各社で金額差はありますが、キッズ携帯プランだと端末代を含めても1,200円位~と意外とリーズナブルです。
何より子供が使うこと保護者がみまもる事を前提としているので耐久性、使いやすさ、様々な便利機能と安心です、セコムと連動して駆けつけてくれるサービスなんかもありますし やはり連絡が付くってのは何より安心です
しかし、例えばDoCoMoだと、イマドコサーチの月額利用料が200円(税抜) 検索1回あたり5円(税抜)が保護者の端末毎に必要で、 毎回検索しなければなりません。auのココセコムも別途契約が必要と結構費用も掛かります。
端末を携帯するには小学一年生にはちょっと大きいので、登下校や遊びに出かける時はネックストラップになりますが、遊具に引っかかったりしそうで危険です
カバンからの出し入れネックストラップを外した時の置き忘れも心配です。
簡単に携帯できなければ、例えばカバンに入れたままだと位置情報は検索できても相互連絡が出来ません。
そもそも持ち込み禁止になっている小学校もあありますね、詳しく調べると現時点では、オールマイティーに使えるけど、みまもる事での使い勝手は疑問です。
超小型スマートフォンx格安SIMでデータ通信契約で電話アプリ
海外製でキッズ携帯より軽くて小さいスマートフォンもあります。位置情報とちょっとした連絡用途なら、端末も1万円前後~と意外と安い製品もありますね
スマートフォンにアプリを入れれば大抵の事は出来ます。
普段は位置情報のみで緊急時に連絡で運用すればデータ量も少なくて済みます、やはりコスト×機能で考えれば、格安SIMでのスマートフォンが一番です
しかし信頼性の点で不安が残りますし直ぐに壊してしまいそう
こちらも、小学校への持ち込みは禁止になっている場合がありますね。
こんな極小サイズのスマートフォンもあったんですね!しかも防水ですね
PalmPhoneより一回り大きくなりますが、防水タフネスの極小4Gスマートフォン、「Unihertz Atom」
セキュリティー会社大手のココセコムやまもるっく
GPS・位置情報による防犯のまもるっく|ホームセキュリティのALSOK
GPSによる防犯・盗難対策に セコムのサービス【ココセコム】
子供本人からのSOSや保護者からの依頼で現場へ急行してくれるサービスは、仕事をしている保護者にはありがたいですね。
端末もシンプルですし、ココセコムが機器をリースで月額900円(税抜)〜、まもるっくが機器買取で月額1,100円(税抜)と以外とリーズナブル!
しかしココセコムは月額900のプランだと位置情報の検索回数が10回/月まで、追加毎に100円/1回掛かります。
まもるっくは、通話も出来て制限もありませんが、初期費用に26,000税抜、機器リースのプランだと月額2,000円になります。
現場急行はココセコム10,000/1時間迄延長可、まもるっく6,000/1時間迄となっており、毎回料金が発生します。
これは、非常時でしたら惜しく無いですが、端末の大きさもキッズ携帯と変わりません
例えばauのマモリーノなら月額無料でココセコムの現場急行サービスが5,000/30分迄で利用出来るので、そちらの方が使い勝手は良さそうですね
元々ホームセキュリティーを導入しているご家庭向きなのかも知れません。
一般的なGPSトラッカー
一般的ではないけれどスパイ映画でトム・クルーズとかジェイソン・ステイサムが使ってるようなGPS端末(笑)
探して見ると、普通に買える小型高性能なGPSありますね
もしかしたら、一般には公開されていませんが、映画のような製品があるかもしれません
今回検討したのは、米国トラッキモ社の製品で日本では株式会社トラッキモGPSが代理店として、販売している、TRKM010
世界標準のGPS、TRACKIMO(トラッキモ)| 製品案内 |
サイズは47x40x17mm-42g、SOS発信ボタン搭載で端末から信号も送れます。端末位置を1分間隔で測位し表示、加速度センサー内蔵で乗り物で移動すれば検知して通知、特定のエリアに入った出たも通知されます。最長で6日間待受可能
パソコン、スマートフォン対応で海外でも利用可能、同社の製品はFBIも使ってるんだって
通話こそできませんがかなりイメージに近い製品で費用も1年間の通信費込端末が¥15,800、翌年から年間¥6,000と月額換算¥500円意外とリーズナブル。(2020年1月時点での価格)
更にトラッキモeって製品もあって、こちらは10秒間隔で検索して、誤差数メートルの高精度なんですが、使用するには年間¥36,000掛かります。(2020年1月時点での価格)
ただ気になる点が2つ、端末本体に電源スイッチがあるのと、色々な用途を想定してある為か設定項目が多い、難しいって程ではないけれど、簡単では無いですね。
みまもり専用のGPSトラッカー
従来のGPSトラッカーをキッズ向けにした端末ですね、専用アプリで簡単に使えます、サイズは一般的なGPS端末より大きくなりますがキッズ携帯に比べれば小さく軽くなります。
何より子供のみまもりに特化したGPS端末なので、子供や見守る保護者が使いやすい設計になっているのが◎
みまもる側の設定も単純で画面も見やすく、複数人で見守る事も出来ますこれなら遠方にいる、おじいちゃんやおばあちゃんにも、みまもりに参加してもらえます。
通話は出来ませんが、予め設定したエリアに入った時には音声で警告したり、SOS通知ボタンが付いた機種もあります。
私が購入した2019年初めの時点で比較した製品は、日本国内でしか利用出来ませんでしたが、現在では、更に小さくなった海外でも利用可能なみまもり専用GPS端末もありますね
みちびき対応ではありませんが、(2020年春現では、子供のみまもり専用GPS端末も順次みちびき衛星対応となっています)費用も性能も一般的なGPS端末と同等レベルですし、プロ仕様までの性能を求めなければ、みまもり専用GPS端末が使いやすいと思います。
やっぱり小学一年生には「みまもり専用GPS端末」が最適
小学校が携帯電話の持ち込み禁止だった事で、キッズ携帯しか知らなかった私は色々勉強になりました。
詳しく調べてみると、キッズ携帯は通話やメールが出来て便利なのですが、位置情報は毎回検索が必要ですし、みまもる端末毎に別途契約が必要、しかも検索毎に料金も発生するのが、ちょっと引っかかります、通話より検索がメインなので利用目的に合いません。
スマートフォンは格安SIMなら費用的にも月額¥1,000前後、端末も「jell pro」なら一万円半ばと魅力的、住まいが都市部で子供が一人になる時間帯があったとしたら小学校に申請して、持たせていたかも知れませんが、通話も出来たら良いな程度の考え
携帯電話やスマートフォンはキッズ専用といっても、まだまだ体の小さい一年生が身に着けるには、ちょっと大きかったんです、持たすとしてももう少し先ですね。
セキュリティー会社のサービスは、普段は保護者がみまもっていて、あくまでサポートしてくれるって考えた方が良いですね、ココセコムやまもるっくはメインで使えなさそうです。
GPS端末は通話こそ出来ませんが、子供のみまもりに特化したGPS端末はコンパクトですし余計な機能がないので、子供がおもちゃにする事もありません
設定・料金・端末自体もシンプルで分かり易くアプリの使い方も簡単ですし、位置情報も見やすいです
費用的にも安く導入出来る、みまもり専用GPS端末が最適だと思います。
みまもり専用GPS端末ってどんなことができるの?
みまもる事に特化したGPS端末に出来る事をまとめてみました。
子供の居場所がいつでもわかります
専用アプリを立ち上げれば、子供の現在地が直ぐに分かります。
位置取得はGPS信号/Wi-Fiアクセスポイント/携帯基地局の電波を基にしている為、地下などのGPS信号が届かない場所でも大丈夫です。
測位間隔は最短1分~過去の移動履歴も保存されているのでどこを移動したのかも確認できます。
行動を知らせてくれる
子供の位置は毎回確認する必要はありません、例えば学校・自宅・塾など任意の場所を設定しておけば、学校を出た、自宅に着いた時に見守っている保護者のスマホにプッシュ通知が届きます
子供の異変を検知した際にも通知します
普段の行動範囲を設定しておけば、自宅から遠く外れた時に通知してくれます。
また、乗り物に乗った場合も通知されるので、バスに乗った電車に乗ったも分かります。
音声で子供を守ります
みもりGPSには、スピーカーが内蔵されており、保護者が設定した危険エリアや地域の方々が投稿した危険エリアに入ったら、子供に音声で警告してくれます。
また全国不審者情報と連携して不審者が目撃されたエリアに入った場合でも音声で警告してくれます。
困った時に保護者に通知する事もできます
みもりGPSは通知ボタンを押す事で、保護者に子供から通知する事も出来ます。
電話やメールではないので、予め通知内容を決めておけば、「迎えに来て」・「今から帰るよ」・「助けて」など子供から連絡する事も可能です。
お出かけしても安心
みもりGPSには子どもと保護者が一定以上(10m前後)離れたとき、保護者のスマホにプッシュ通知を送信する機能があり、お出かけ先での迷子防止に役立ちます。
複数人で見守れる、複数人を見守れる
保護者だけでなく、おじいちゃんおばあちゃんも追加料金なしで、みまもりに参加できます
また兄弟姉妹も一つのアプリで確認できるので、管理がしやすいですね
各社とも基本的なみまもり機能に変わりはありません、あとは各家庭で利用目的に合った製品を選べばよいと思います。
みまもる側のスマートフォンはどのキャリアでも利用できます。
みまもりに参加するスマートフォンはどのキャリアでも利用できます、格安スマートフォン、格安SIMでも問題ありません、無料のアプリをダウンロードして、契約者(オーナー)に承認してもらう事で誰でも無料で参加出来ます。
(iOS /Android の一定以上のVerで利用出来ます)
みまもり専用GPS端末3社比較+2020年新規参入2社紹介
実際2019年の春に購入した時は2社の2択だったのですが、その後新しく2019年9月に発売されたソースネクスト「FamilyDot」も併せて比較したいと思います。
さらに現時点情報ではソフトバンクから「どこかなGPS」が2020年2月下旬から2年間の通信料をバンドルした形で発売予定となっています。なんとこちらは、みちびき衛星対応となっているようですね
後発だけあってサイズ/重さ/機能は申し分ないようですが、対応エリアがソフトバンクの4G LTEエリアって事が私たちの地域ではネックになるかも、さらに運用実績が無い事、価格がどうなるかなど、まだ詳細が決まっていないので、ここでは詳しい比較は省きます。
3月12日についに発売されましたね!2020年2月時点での価格は2年間の通信料をバンドルして税抜き12,000円/3年目以降は月額400円となったようです!
お値段は申し分ないですね、ソフトバンクから発売ですが見守る側のキャリアは何処でもOKなのが◎
ただ見守りできるのが最大4名迄と測位が3分間隔でバッテリー容量が397mAhって大丈夫なの?ってのが私たちの感想です!運用実績が長いGPSBotの第1世代が800mAhで→第2世代で1400mAhになったのに・・・・バッテリー大丈夫?
実際ってみないと分からないので、気になる方はこちらで確認して下さい👇
【公式】どこかなGPS ― スマホでかんたん 探せるあんしん ―
更に、2020年3月2日に株式会社 グローバルコネクションから「ソラノメ(soranome)」も発売開始されました。こちらの端末も準天頂衛星GPS「みちびき」やGPS衛星、GLONASS衛星、BeiDou衛星、Galileo衛星、A-GPSに対応と精度は良さそうです、こちらはGPS端末本体代金+月額基本料金となっていて、ちょっと嬉しいのは端末代金が24回の分割が出来る所、初期費用を抑えれる所が◎ですね!
端末と利用料あわせて、月々1040(税抜)で利用出来ます
新規参入とあわせて5社製品を後で詳しく比較しています
2020年1月 現時点で販売されている3社の製品を比較してみた「※2020年2月以降発売の製品も記事の最後の方で比較してみました」
まずは費用は?
まずは費用で比較してみます、2020年1月時点で実施しているいキャンペーンは?
GPS BoTがNTTグループカードを新規作成し、月々利用料をカード落としにすれば月額¥100-お得です。
NTTグループカードレギュラー、NTTグループカードゴールドご入会キャンペーン
みもりは、公式サイトでのクーポン利用で¥1,000-OFF・初回月額無料、もしくは利用者からの紹介で¥500-OFFがあります。
その他にも、GPS BoTは、関西電力は「みまもるワン」中部電力は「どこニャン」大阪ガスは「いつもちゃんとまもるくん」JR西日本は「ジャイコ」としてOEM販売しており、それぞれキャンペーンを行なってる場合があるので、要チェックです。
費用比較表(2020年1月)※2020年3月にみもりは価格改定があり7,800円とお求めやすくなりました
6年生まで使う事はないかもしれませんが、2年間でも結構な差額が出ます。
機能での違いは?
機能比較表(2020年1月)※2020年3月GPSBotは第2世代モデルが販売開始されました
GPS端末結局どれが良いのかを用途別に考えてみた「2020年新規発売製品も紹介」
AIが見守る安くてシンプル!簡単に使いたい方なら「GPS BoT」
2020年1月時点では、「GPS BoT」は比較した3社のなかでも、キャンペーンを利用すれば一番安く、運用実績もあります。
本体には電源ボタンすらないシンプル設計、誤操作や任意的な電源OFFが出来ないのが安心です。
よく行く場所や行動範囲などは、AIが自動で学習して設定してくれるので正確です、特に行動範囲の設定は比較した製品の中ではより実用的に設定できます。
普段の行動範囲に沿って範囲を無駄なく自動で設定できるので、乗り物通知がなくても、異常があれは直ぐに気付けます。
電車やバスに乗った事を確認したい時は、経路上に通知スポットを何箇所か設定すれば、通過した時に確認が出来ます。
アプリを使っている保護者がこまめに設定をしなくても、AIが自然と子供の行動を学習してくれるので、誰でも簡単に使えます。
しかも!価格は据え置き
主な変更点は通信可能エリアが、FOMAエリア/FOMAプラスエリア からドコモLTEエリアに、測位方式の変更でみちびき衛星対応へ、またバッテリー容量が1.75倍となりバッテリーの心配がなくなりました。
GPSBotの第1世代と第2世代モデルの変更点は?
表は横にスライドします
GPS BoT の仕様 |
GPS BoT|第1世代 (2017年4月11日 発売開始) |
GPS BoT|第2世代 (2020年3月 2日 発売開始) |
---|---|---|
重量 | 46g | - |
寸法 | 幅5cm 高5cm 厚み1.9cm |
幅5cm 高5cm 厚み1.8cm |
色 | マットホワイト | マットホワイト |
バッ テリ |
リチウムイオン電池 800mAh |
リチウムイオン電池 1400mAh |
充電 頻度 |
●バッテリー優先 モード |
●バッテリー優先 モード |
目安:3日〜7日 (約3分に1回の現在地更新) |
目安:1度の充電で、 2週間〜1ヶ月 (約3分に1回の現在地更新) |
|
●頻度優先 モード |
●頻度優先 モード |
|
目安:1日〜4日 (1〜2分に1回の現在地更新) |
目安:1度の充電で、 1週間〜2週間 (1〜2分に1回の現在地更新) |
|
充電 時間 |
2時間〜3時間 | 3時間〜4時間 |
充電 端子 |
MicroUSB | USB-C ( USB Type-C ) |
通信 方式 |
W-CDMA(3G) | LTE−M |
通信 可能 エリア |
FOMAエリア/ FOMAプラスエリア |
ドコモLTEエリア |
測位 方式 |
GPS / WiFi / 携帯基地局の トリプル測位および 独自クラウド測位 |
GNSS( GPS / みちびき QZSS / BeiDou / Galileo / SBAS ) アシストGPS( A-GPS ) クラウド測位( WiFi / 携帯基地局 ) モーションAI( 加速度 / ジャイロ ) |
防水 /防塵 |
IP55 | IP55 |
製造国 | MADE IN JAPAN | MADE IN JAPAN 🇯🇵 |
公式HPで確認!
都市部にお住まいの方なら「みもりGPS」
「みもりGPS」は、マチコミと連動し不審者情報を元にした警告や地域の方からの危険スポットを警告する機能があります
繁華街や工事など子供に危険な場所への立ち入りも保護者に代わって警告してくれます。
都市部では、結構なマチコミ情報や投稿があるので、活用できるのではないでしょうか、乗り物通知は防犯以外でも、電車やバスに乗れたかどうかの確認にも使えます
また、通知ボタンは、電車やバスに乗り遅れた、遅延や渋滞してるなど、公共交通機関を利用する事が多い都市部では、家族で使い方を決めておけば安心ですね
また子供の登校時間帯(6:00~8:30)は、自動的に1分間隔に短縮され細かく測位する機能はありがたいですね、やはり3分間隔は長く感じます。
測位間隔が短く、警告などの機能が多い分バッテリー容量は1,300mAと大容量なのは安心できます
しかし、みもりGPSの警告機能は安心ですが、ランドセルに入れてしまえば、音声や警告音は聞きづらくなります。
そもそもマチコミ情報が無い地域は機能を十分活用できない可能性もありますし、また通知ボタンは、いたずらで押される可能性もあるので、その辺も考慮する必要があります。
みもりGPS
海外でも利用したい、口座やカード登録が嫌な方には「FamilyDot」
「FamilyDot」は、利用料込みの買い切りタイプ、購入時の支払いだけで、二年間利用出来ます、それ以降継続して利用する時に、更新料が発生する仕組みです。
また、海外でもそのまま利用出来るので、海外旅行先でも使いたいご家庭向きですね
費用面でも、二年間の利用を考えた場合「GPS bot」と変わりません
現在地の検索で10分間隔の設定があるのは宿泊を伴うキャンプや長時間の移動があった場合やなどに、バッテリーの節約には有効ですね
さらに乗り物通知機能もあるので、良さげなんですが、気になる点が二点あります。
二年間の買い切りタイプなので、使用途中で壊してしまった場合です。
自然故障には、保証がありますが、不注意での故障の場合、再度二年間込みで購入する必要があり、買って直ぐなんて事になると、超割高になります。
一応そんな時の為に、有料保証もありますが、税別保証料1,980-交換時手数料5,000、期間中二回までとなっていて、費用もそこそこ掛かります。
もう一つは最短検索間隔です、設定で最短3分となっていますが、流石に3分は間隔が空き過ぎの様な気がします。子供は3分あればかなりの距離を移動します。
プログラム関係は、まだ発売されて半年なので、今後のアップデートに期待ですね
公共交通機関を利用していて、乗り物通知が欲しい、また普段乗り物には乗らないので、異常発生を直ぐ教えてほしい方、アウトドア派または海外で使う予定がある方にお勧めです。
FamilyDot
マンションなど高層階にお住まいの方・移動距離が長く長時間見守りたい方なら「どこかなGPS」
こちらの「どこかなGPS」も、利用料込みの買い切りタイプ、購入時の支払いだけで、二年間利用出来ます、それ以降継続して利用する時に、更新料が発生する仕組み、端末も価格的には一番お安いのではないでしょうか
GPSは準天頂衛星システム「みちびき」に対応より高精度な測位を実現「どこかなGPS」の本体中央のボタンを押せば、スマホに現在地情報が届くので、親子でルールを決めておけば、「今から帰るよ」「迎えに来てね」がボタンひとつで連絡できます。
ちょっと良いなと思う機能が登録したWiFiエリアに入ったら通知してくれる所、他社の多くの製品はGPSで地点登録した半径○○mの範囲に入ったら通知なので、自宅まで2.30m手前でも自宅に着きましたと通知されます、スマホで試してみるとほぼ玄関先まで来ないと自宅のWiFiに繋がらないのでかなり正確だと思います。
Bluetoothリンクを使った迷子防止機能、離れたら通知してくれます。またアプリからBluetooth通信を使って端末から音を鳴らす事もできます
測位間隔は3分/5分/10分/30分から選択可能、さらに自動測位をしないって設定もあり必要な時だけ検索する事も可能
2020年2月発売開始と後発だけあって機能や価格も◎なんですが、気になる所が。
まず二年間の買い切りタイプなので、使用途中で壊してしまった場合は再度二年間込みでの購入になります、さらに見守る保護者が最大4名迄となれば両親2名と祖父母は両家1名づつのみ全員では見守れません
あと地点登録が最大5か所+WiFiが最大5か所って所でいくと、我が家はよく行く公園だけでも6ヶ所ありますから無理ですね
あと通知がメールってのがどうなんだろ?アプリからプッシュ通知の方が良いと思います、やっぱり最短検索が3分は長いってのとバッテリー容量が 397mAhは少ない気がします。
どこかなGPSはマンションなどの高層階にお住まいの方なら自宅(部屋)まで来た時に通知してくれるので正確です、また費用を抑えたい、少人数で見守りたい方、端末からの通知や、自動測位を停止して手動で検索出来ますから、公共機関等で通学距離が長いお子様や、高学年での合宿が多いお子様、高齢者向けで利用したい方におすすめです
3年目以降は月額 (400円/(税抜))で継続利用が出来ます。
どこかなGPS
緊急時のSOSに備えたい・子供の位置を正確に知りたい方は「soranome(ソラノメ)」
soranome(ソラノメ)も準天頂衛星GPS「みちびき」やGPS衛星、GLONASS衛星、BeiDou衛星、Galileo衛星、A-GPSに対応していて従来のみまもりGPSより高精度になっています、また51×51×15mm、39gとかなりコンパクト、カラーカバー4色(水色、ピンク、黄色、グレー)が付属されているので着せ替えが出来るのも良いですね
測位間隔が3分、5分、10分、30分、60分からと設定幅が大きいので、用途に合わせれるのが便利です、また設定した開始時間から終了時間までスリープ機能もあります、これだけの設定幅でバッテリ容量が800mAhあれば安心できます。
こちらの製品で羨ましく思う機能がコレ!SOSボタン長押し(3秒)または5秒以内に3回押すと1分間隔で位置測位して、SOS中は30分間定期的にアプリにSOS通知を行ってくれるんですよね、もしもの緊急時に1分間隔で測位してくれればかなり高精度に位置特定できますね。
本体購入の支払いでは一括払いと24回払いで金額が同じなので、初期費用を抑えたい方はありがたいですね。
ただやっぱり気になるのが普段の測位間隔が最短でも3分間隔なのが長いなぁって思います、また見守る人数が最大4名迄、地点登録が最大10ヶ所なのは我が家には少ないかも、あと機能面ではありませんが、初期事務手数料として3,000円(税抜)がプラスされるのがちょっと痛いですね。
soranome(ソラノメ)は緊急時のSOSが備えられている分、普段の行動範囲の設定通知がないので、通学時や決まったルートで使いたい方、キャンプやテーマパークなどお出かけの多い方なら設定時間の幅やSOS通知をSOS以外で上手く活用できるのではないでしょうか
soranome
2020年3月に「GPS BoT第二世代販売開始」「みもりGPSの価格改定」やNew製品が販売されたので比較してみました。
2020年に発売されたNew製品もあわせて5社の比較してみます
GPSbotは第二世代・みもりも価格改定後の製品で比較
製品比較 | GPSbot | みもりGPS | FamilyDot | どこかなGPS | soranome | ||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
大きさ (単位 mm) |
50x50x18 | 54x54x20 | 45x45x18.5 | 47x47x15.5 | 51x51x15 | ||||||||||||||
重さ (単位g) |
46 | 55 | 38 | 34 | 39 | ||||||||||||||
防水 防塵性能 |
IP55 | IPX4 | IP65 | IPX7/IP6X | IP55 | ||||||||||||||
電池 | リチウムイオン バッテリー 1400mAh |
リチウムイオン バッテリー 1300mAh |
リチウムイオン バッテリー 800mAh |
リチウムイオン バッテリー 397mAh |
リチウムイオン バッテリー 700mAh |
||||||||||||||
バッテリー 駆動時間 |
1日3~4時間移動で〜2週間 (約3分に1回の現在地更新) |
1日3時間移動 で2週間 (エコモード) |
連続移動で約10時間 (約3分に1回の現在地更新) |
約4日間 (約5分に1回、 その他の通知設定OFF) |
最大1週間 (約10分に1回、 スリープ12時間) |
||||||||||||||
利用可能 地域 |
ドコモLTEエリア | 日本国内 ドコモ3G (FOMAエリア/ FOMAプラスエリア) |
ドコモ回線 79の国や地域 |
ソフトバンクの 4G LTEエリア |
ドコモの 4G LTEエリア |
||||||||||||||
測位方式 | GNSS( GPS / みちびき QZSS / BeiDou / Galileo / SBAS ) アシストGPS( A-GPS ) クラウド測位 ( WiFi / 携帯基地局 ) モーションAI ( 加速度 / ジャイロ ) |
GPS (GPS / GLONASS) Wi-Fiアクセス ポイント |
GPS / Wi-Fi / 携帯基地局 | GPS/GLONASS/みちびき/ Wi-Fi/携帯電話基地局 |
GPS, GLONASS, Beidou, みちびき(QZSS)※一部補完利用 |
||||||||||||||
現在地検 索間隔 |
1.5分/1回 エコモード 約3分/1回 |
1.5~2分/1回 エコモード 3~5分/1回 (子供の登校時間帯 (6:00~8:30) は自動的に1分間隔) |
3・5・10分/1回 から選択 |
3分・5分・10分・30分 自動更新なしから選択 |
3分、5分、10分、30分、60分 | ||||||||||||||
移動履歴の 保存期間 |
1週間 | 3カ月 | 最大24時間 | 最大3日分 | 最大30日分/ 連続履歴は7日間 |
||||||||||||||
スピーカー (音声警告) |
なし | 設定した音声 | なし | なし | なし | ||||||||||||||
SOS通知 ボタン |
なし | 位置情報送信 | なし | 位置情報送信 | 測位間隔1分で 30分間位置情報送信 |
||||||||||||||
迷子防止 機能 |
なし | 接続したスマホと 端末が一定以上 離れるとプッシュ 通知 |
なし | 接続したスマホと 端末が一定以上 離れるとプッシュ通知 |
なし | ||||||||||||||
見守りに 参加で きる人数 |
制限なし | 最大8名 | 制限なし | 最大4名 | 最大3名 | ||||||||||||||
登録通知 ポイント |
制限なし | 最大100ヶ所 | 制限なし | 最大5ヶ所+WiFi5か所 | 最大10ヶ所 | ||||||||||||||
お勧めPoint | みちびき衛星対応 での測位性能向上 |
まちコミ情報と連動 端末から警告可 |
海外利用可 | みちびき衛星対応 での測位性能向上 |
みちびき衛星対応 での測位性能向上 |
||||||||||||||
AIが行動範囲を 自動設定 |
子供の登校時間帯 (6:00~8:30) は自動的に1分間隔 で測位 |
海外利用可 | WiFi(SSID)での入出判定 | 緊急時SOSで測位 1分モードが30分継続 |
やはり2020年モデルは、みちびき衛星対応になっている点と通信が3G→4G LTEへと移行している所が大きいですね。
では費用面でも比較してみしょう
費用比較 | GPSbot 第2世代 | みもりGPS | FamilyDot | どこかなGPS | soranome | ||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
GPS端末本体価格 | 4,800円 | 7,800円 | 14,880円 | 12,000円 | 13,200円 | ||||||||||||
事務手数料 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 3,000円 | ||||||||||||
月額利用料 | 480円 | 680円 | 2年間の利用料の SET価格(3年目から 5,000円で1年毎延長) |
2年間の利用料の SET価格(3年目から 月額400円 ) |
490円 | ||||||||||||
1年利用時の総額 | 10,560円 | 16,960円 | 14,880円 | 12,000円 | 22,080円 | ||||||||||||
2年利用時の総額 | 16,320円 | 24,120円 | 14,880円 | 12,000円 | 27,960円 | ||||||||||||
備考 | 2020年3月 第2世代にモデルチェンジ |
端末価格見直し 1,000円プライスダウン |
2019年9月 から発売開始 |
2020年3月 から発売開始 |
2020年3月 から発売開始 |
費用面では端末性能もありますが、測位間隔が短ければそれだけ通信費が掛かるって感じでしょうか?
比較した結果、選んだGPS端末は「GPS BoT」!
運用実績があり、安くてシンプルな所が使いやすそうだったのでGPS BoTに決めました。(我が家が購入したのは2019年なのでGPSbot第一世代です)
比較した製品も高機能だったのですが、まず我が地域では「みもりGPS」の売りであるマチコミ情報がありません(購入しなくても事前にアプリで確認できます)
スピーカーも端末はランドセルの中に入れる予定でしたので音声警告も聞き取りにくいでしょうし、通知ボタンもいたずらで押しそうです、高機能ですがその分費用が高い「みもりGPS」は、我が家の使い方では費用対効果が低いと感じました。
我が家の様に公共機関を利用する事が無く、ちょくちょく車での送迎がある家庭は、逆に乗り物通知は紛らわしいので必要ありません
また「GPS BoT」のお勧め理由の一つがAI学習です、普段の行動範囲の設定は、他社製品は円状の範囲で設定します、例えば行動範囲が南北に細長い場合でも、東西にも範囲が広がります
これでは、実際の行動範囲を外れてた時に素早い通知が出来ません、その点「GPS BoT」は、AIが学習して、行動範囲に沿って設定してくれるので、直ぐに通知されます
乗り物通知が無くても、乗り物で移動すれば、直ぐに行動範囲を外れるので、察知する事が出来ます。
もし普段公共交通機関を利用していて、バスや電車に乗った事を通知したい時は、経路上に通知スポットを連続で設定しておけば、通過した際に通知されます。
端末に電源ボタンすら無いところが、子供の誤操作や意図的な電源OFFも出来ないので安心できます
贅沢を言えば、もう少しこうだったらって不満はありますが、簡単で費用対効果がいちばん優れていました。
「GPS BoT」を実際一年間使ってみた感想は?
先に言っちゃいますね、はっきり言って超便利です、私達保護者の生活も一変しました。もっと早くに買っておくべきでした。
我が家は、小学校入学に合わせて購入したのですが、幼稚園に通ってた頃に、知ってればと後悔するくらい超便利です。
では、一年間使用してみた感想です
やはり購入する前に気になるのは、GPSの精度とバッテリーの持ちはどうなのか?って所ですね
GPSの精度は?
誤差は許容範囲でした、ほぼ正確に通学路に沿って移動しています。たまに歩道を歩いているはずが、車道中央を辺りを歩いているレベルです。
これは、通学路の周囲にビルなどの障害物が無い地域だからかも知れません
最新のスマートフォンのナビアプリでも、都市部ではズレる時はズレますからね
精度が良いに越したことはありませんが、「監視」するでは無くあくまで「見守る」ですから、必要十分でした。
第2世代のNew製品なら問題ないんじゃないでしょうか
バッテリーの持ちは?
小学校まで徒歩で40分、頻度優先モード(最短1分から2分間隔)で使用して3日で充電しています。日曜日の夜に充電して次は水曜日の夜のサイクルです。
忘れてると木曜日の夜にこんな通知が来ます
バッテリー残量20%でプッシュ通知が来ます
GPS BoTは、移動しない時間が一定時間続くとスリープモードになってバッテリー消費を抑えてくれるのですが、小学校でランドセルを触るとちょくちょく再稼動して、バッテリーの消費が激しい時があるので早い目の充電を心がけています。
また屋外学習で一日中動いていると、夕方にはバッテリー残量低下の通知が来ます、屋外学習の日は学校に着いたらバッテリー優先モードに、再度下校時刻に合わせて頻度優先モードに切り替えています。
バッテリー優先モードなら、一週間位は持ちそうですが、登下校での3分間隔はちょっと長過ぎると思います、3分あればかなりの距離移動します、アプリで簡単に切り替え出来るので状況で使い分ける方が良いですね
こちらの不安も第2世代のNew製品ならバッテリー容量が増えましたから問題ないですね
アプリ使用時のモバイルデータ使用量は?
メーカーから目安として、WiFi環境が無い使用下で一日にアプリを2回起動、プッシュ通知を10回程度受信、月一回のアプリアップデートで約100MB/月となっています。
自宅ではWiFi、冬休みで参考にもなりませんが、前月12月のモバイルデータ使用量はiPhone上では11.4MBでした、今まで30MBを超えた事はなかったと思います。
環境や使用状況によって、違いますが気にするような、データ使用量では無いですね
GPS BoT使って良かった事
アプリを起動していなくてもスマホのプッシュ通知で行動が直ぐわかるのが便利でした。
とある日のGPS BoTのプッシュ通知なのですが、この日は車での移動でした、スイミングを出て普段行動しない範囲の場所(お店で買い物)へ行ってから自宅に帰ってきたのが一目でわかります。
プッシュ通知をタップすれば、アプリが起動し直ぐ現在地が表示されます、そのまま子供のアイコンをタップすればGoogleストリートビューに飛ぶので、確認しやすいです
とにかく、待っている時間が格段に減ります、学校を出た時点で通知してくれるので、帰宅時刻の目安になります、いつ帰って来るのかが分かれば、段取り良く用事が出来て、時間を有効に使えました。
予測時刻から遅れていても、現在地が分かって移動しているのがわかれば、安心して待つ事が出来ます。
炎天下や寒空の下で何時まで待つのか分からず心配したり、イライラする事もありません。
幼稚園に通っている時は、バスの到着が30分程遅れる事が日常茶飯事だったのですが、定刻通りの日もある為、毎回定刻時間からトイレにも行けず待っていましたよ
忙しい時に限って、慌てて帰ったのにバスが来ない遅れてる、なんて事は一度や二度ではありませんでしたから
幼稚園の頃は常に誰かが付き添っていましたから、考えもしませんでした、ほんと早くから使っておけばと後悔しています。
現在地がわかるので、急ぎの用事が出来たときに、直ぐに迎えに行けました、探し回ったり、入れ違いになる事が無いので安心出来ました。
あと、普段の細かな連絡が必要なくなりました、公園など外へ遊びに出かける時は、保護者が付き添うようにしているのですが、帰ってから直ぐお風呂に入れたり食事が出来るように、今、どこ何処の公園でこれから帰る、何時頃つくからって毎回連絡をしていたのが不要になりました。
帰省する時も、今から出る、今高速降りた、もうすぐ着く、着いたの連絡が不要になったし、途中寄り道してて、まだ着かない?何時頃に着く?今どの辺?と急かされる事が無くなりました。
「自宅を出た」の通知は、今日も元気に登校したよって毎朝、通知が届くのが祖父母は楽しみみたい。
学校や登下校での出来事もなんとなく気付いてあげる事も出来ました。
学校を出るのが遅かった時は、お残りしていたか、帰りの会で何か問題があった時なので、それとなく理由を聞いてあげれば、上手にコミュニケーションを取りながらフォローしてあげられます。
道草食ってるのもわかりますし、道草食ってた理由も履歴を見て実際その場所を見に行けば大体検討がつきました。
GPS BoTが無ければ、そういった事も子供から聞く前に親として気付く事も出来なかったと思うので、そっと見守ってあげられるのが◎でした。
スマートウォッチとの相性も抜群です、スマホを見なくても、プッシュ通知してくれるので、気づかなかった、なんて事もありません。
忙しい時でも、確認できるのでお勧めです。
GPS BoTにジャストフィット!お勧めケース
GPS BoTを販売しているBsizeさんからシリコンケース/レザーケースがそれぞれ専用として販売されているのですが、ケースを購入するのなら、是非こちらの商品をお勧めしたい。
専用?って思う位、ジャストサイズで外観から見ても、GPS端末とわかりません、ジャスト過ぎてケースのホックが外れても、端末を落としてしまう事がないのが安心です。
通学時はカラビナでランドセルのポケットへ、遊びに行く時はズボンの腰に着けています。
ケースに入れたまま充電出来るのでお勧めです。
端末IDが見えてしまうので気になる方はシールで目隠しを!
超お勧めなGPSですが注意点もあります
実際通ったルートを表示する訳ではありません
GPS BoTは測位した現在地の地点を線で結んで地図上に表示してくれます、実際通過した道路に沿って記録していく訳ではありません。
ただこれは、他社のみまもり専用GPS端末でも分単位で測位してれば同じだと思います。
分かりやすい場所のGPS BoTの地図スクリーンショットを加工して説明します。
このように学校を出て、次の測位までに最短でも1分から2分ありますから、青のルート・赤のルート・黄色のルート・緑のルートの4通りのルートの何処を通ったのか分かりません
例えば、移動が速いから走った?って思ってたら、立ち入り禁止場所をショートカットしていた!なんて事があっても直ぐに気付けません、後々数日間の履歴を見ればわかるんですけど。
でも徒歩なのでマップマッチングは逆に不正確になります。測位間隔がもう少し短ければ、ある程度わかるんですが、データ通信量も増えますし、バッテリーが持ちませんね
正確なルートをどうしても確認したいなら、GPSロガーとの併用が現実的ですね、リアルタイムで確認は出来ませんが、数秒間隔でGPSログ記録してくれるので、端末をパソコンに繋いで確認出来ます。
端末価格も同じ位ですし通信しないので利用料はかかりません。
みまもりGPS端末は携帯電話の電波が届かない場所では使えません
衛生からの電波を受信しているので、登山とか携帯電話の電波が届かなくても、大丈夫だと勘違いされてる方も多いのですが、携帯電話の回線を使い通信により位置情報を送信しています、携帯電話の電波が届かない場所では使えないので注意して下さい。
GPS BoTは、DoCoMo3G(FOMAエリア/FOMAプラスエリア)の回線を利用しています。
※第二世代はDoCoMo4G LTEエリア
GPSロガーと間違わないで!
GPSロガーは、簡単に言うとGPSの信号を基に現在地座標を記録するだけなので、GPS信号を受信するだけで、送信しません
海上や登山で追尾目的で使うなら衛生通信システムを利用する衛生通信端末を使いましょう
Globalster SPOT GEN3
GPS BoTで使ってみて気になった点は、この2つ
実際に使用して、不満はありませんが、あえて言うなら、この2つ
飛行機に乗った時に気になったのですが、GPS BoTは一度機内モードにすると端末を充電しない限り再度電源ONになりません。モバイルバッテリー等で直ぐに充電出来ない場合、飛行機を降りてから充電出来る場所まで、GPS BoTが使用できない事になります。
アプリから端末の電源ONが出来れば、到着した事が、遠方で見守る人からも分かるのになと思いました。
あと、バッテリーの消費を抑えるスリープ機能なんですが、再起動の反応が良すぎなんです
行動し始めた事が、直ぐわかるのでありがたいので良いのですが、学校でランドセルを触るたびに再起動⇄スリープを繰り返します。
通知スポットの設定項目でスポット毎に感度を鈍くする事が出来れば、履歴も見やすく、バッテリー消費も更に減少出来ると思います。
GPS BoTもしもこんな事が出来たらいいのになを考えてみた
今まで一年間使ってみて、実際どうだった?と思い返した時、必要は無かったけどあったら良いなと思った機能を考えてみた!
測位間隔が1分間隔のモードがあれば、もっと正確に現在地を特定出来るし、実際通ったルートも分かるからあれば嬉しいですね
キャンプ場やスキー場テーマパーク等での現在地特定にエマージェンシーモードとして1分~数分間30秒以内間隔で測位するモードがあれば、アプリ上の現在地からどの方向に移動したのか直ぐにわかるから見つけやすいかも
スマートフォンから110番した時にはDoCoMoでは自動的に「緊急通報位置通知」として、現在地情報も緊急通報受理機関に通知します。
エマージェンシーボタンとして、緊急時アプリから通報してGPS BoTの現在地情報を同じく通知出来れば緊急時に役立つと思います。
実際にはバッテリーの容量やデータ通信量など、端末のサイズや価格などに影響しますから、難しいのですが、Bsizeさんに実現して欲しいです
こどもの見守りまとめ
どうでしたか?子供にGPS端末を持たせようとした時、私たちは安全や防犯といった面しか考えていませんでした。
安全・防犯は1番重要なことに変わりは無いのですが、実際使ってみると目的地に着いたのか、何時に出たのか、何時に帰ってくるのか、今どこにいているのか、といった日常的な子供の情報が子供にも保護者にもメリットがあることがわかりました。
見守っている安心感・見守られている安心感だけでなく、子供の行動を把握できることで保護者の時間を効率よく有効に使えるようになる!
ここがGPS端末をお勧めする大きな理由です。
子供の居場所や行動が把握できたら想像以上に便利で安心感がありました。
ほんと!幼稚園の時にこれに気づいていたらなぁ
小学校入学前の準備で実際やっておいて良かった事も纏めています、参考にしてみて下さい!
plantessucculentes.hatenablog.com