PlantesSucculentesの雑記

子供と妻が大好きなDIYが趣味な1970s

 

@Piante3
日本の西の方から日常での出来事/想い/学びを好き勝手に書いてます。

[庭DIY]多肉棚のDIY!シーティングアーバー作ろう #01〜基礎編〜

こんにちはkeiです

今回は、今年の夏頃から始めた 庭のDIYがやっと、ひと段落?つきました。

と言っても一工程だけなんですが

きっかけはこれ!

この半日陰をどうにかしよう!

庭の空きスペースの荷物置き場

ポツンと空いてる半日陰のこの一画、今や資材置き場と化して見た目もよろしくないので、今更ながらどうにかすることに!

とりあえず、このダンボールに入ってる柱脚金物、物置の結構なスペース占有していてどうにかしたい。

倉庫の中の柱脚金物の箱

実は、以前バーゴラDIYで購入したんだけれど6セットも余ったまま放置してたんです。

この柱脚金物を使って多肉棚をDIY!柱6本ならシーティングアーバー風に

シーティングアーバーって小洒落た言い方してますが、要は屋根付きベンチですハイ!

今回使ったのは、このタイプ

写真が無いんだよねー撮ったハズなんだけど・・・

設計図作ってみた

金物が余っても邪魔になるので、柱は余ってる数6個で考えてみた。

あーだこーだと考え、出来たデザインはこれ!

左側の以前DIYしたパーゴラに補強を兼ねて接続、一体感を出しつつ、物置も隠す計画

雨が掛からないように屋根も付けて~♪ベンチ作ったらシーティングアーバーやわ

板の横張りor縦張りは作りながら雰囲気で決めよう

CaDIY3Dで作成した設計図

使ったのはcaDIY3Dってソフト!

cadiy3d.com

直感で操作出来て、木取り図や資材費用、総重量まで出せちゃう優れもの

30日間は無料で、お試し期間があります。

購入しなくても機能に一部利用制限がありますが継続して使う事も出来ます、ただ保存出来なくなるのが難点。

DIYで基礎を作る

基礎は独立基礎にします。

DIYで独立基礎といえば、羽子板沓石やフェンス基礎ブロックを使いますが

こんなのね👇

コンクリート製の基礎ブロック

今回は、柱脚を使うのでコンパネで型枠作ってコンクリートを流し込みます。

今回基礎を作る場所には、浄化槽と境界フェンス基礎があるので、柱脚の埋め込み寸法がとれるか確認の為に、掘ります

ただ!地面を掘った人はご存知でしょうが、ちょっと穴掘りしただけで、土の量は凄いです

一箇所で土嚢袋3、4杯にはなります、最終的に埋め戻しても、大量の残土が残るので処分方法も考えておきましょう!

物置横のこの地点から、いざ開始

基礎を作る場所

頼もしい助っ人も参加してくれました。

基礎を作る為に穴掘り

予想していた通り、浄化槽上部のコンクリートにぶち当たりました、深さは約40cm、ちょうどよい深さなんですが

基礎を作る為に堀った穴

今後このDIY基礎を、撤去する場合の事を考え少し離しておく事に、砕石と砂利を挟み埋め込み寸法30cmとしました、

基礎の穴の底に砕石を敷く

これまた、余ったコンパネで型枠を作りました

大きさは L20xW20xH30cm 四面の箱型では無く、三面にして、物置基礎下にもコンクリートが充填出来るようにしてます。

柱脚金物(自家塗装済)も仮置きして確認してみた。

DIY基礎型枠

セメントと砂を混ぜた所

始めた頃は夏だったんですよね~

監督が混ざり具合のチェックしてますね。

セメントは強アルカリ性なので、ビニール手袋は必須です!写真には写ってませんがマスクと防護メガネも着けて完全防備なんですが、長袖じゃなくランニングって

 

コンクリートから練り

砂利を加えてコンクリートの完成でーす

コンクリートを練り上がり

施工途中の写真がないよ~

型枠を外して、いきなり一箇所目の基礎が完成しました。柱脚金物の座面が浮いているのは、柱は桧の90角を使用する予定なので、腐らない様にコンクリート面から2センチほど離す為

基礎出来上がり

埋め戻す前に次の基礎の作業に掛かります。

なぜ直ぐに埋め戻さないかと言いますと、次の基礎のコンクリート DIYでの余りで埋め固める為です、コンクリートって簡単に処分出来ないから一石二鳥ですよ!

型枠設置して仮固定してと!

DIY基礎型枠設置

レベル調整、まぁアバウトなもんです

DIY基礎型枠設置レベル調整

水勾配とりやすいように、斜めに型枠設置、柱脚金物は水平にする必要があるので、側面にアタッチメントがわりの当て木をつけてます。

DIY基礎型枠調整

コンクリート投入して、鉄筋で振動を与えてガシガシ突き、締固めてます

これを怠るとセメント分が行きわたらずに所々空洞になっちゃうんですよね

型枠の木枠もトントン叩いてさらに締め固めていきます

DIY基礎型枠へコンクリート投入

柱脚金物入れてコンクリートが固まるまで固定してます。

DIY基礎型枠コンクリート流し込み終了

一度に作業した方が、段取りはいいんだけど、型枠のコンパネがそんなに余ってないって事と、大量のコンクリートを練るのが大変なので、休日毎ぼちぼち二箇所づつ

全然すすまへんわ〜

散らかしまくってますが

DIY基礎作業中

写真下側の一番最初に取りかかった基礎の根巻きが大きくなっているのは、 DIY途中に台風での被害をみて、ご近所さんに迷惑をかけてしまうことのないように、基礎をより強固にする事に!根巻きも倍増させました、推定重量150kg

DIY基礎コンクリート根巻き

こちらの独立基礎は鉄筋を入れて両側の基礎を地中梁でつないで、より強固な基礎にしました。多分強くなってるハズ⁈

DIY基礎型枠鉄筋設置

次の休日までの養生期間を置いて、型枠を外して埋め戻しました。

DIY基礎型枠取り外し

勘違いしている人って多いんだけど、コンクリートは乾いて固まるんじゃなくって、水との水和反応で固まるので、夏場は急激に乾いて水分が不足しないように、シートをかけてたまに散水してあげるといいんですよ

パッと見たら翌日には固まってる様に見えますが、コンクリートの強度は7日で約45%、28日で約80%なので、大体必要な強度に達するには一か月位掛かります。塗装するのも一か月は空けないといけないので、そのまま放置しちゃいます。

DIY基礎埋め戻し

コンクリートに塗装する

新しいコンクリートに塗装する際、一か月の期間が必要なのは、コンクリート自体が強アルカリ性の為、シーラーを塗っても抑えられず塗装が剥がれてしまうから

塗装の前処理では、コンクリート表面のレイタンス言われる貧弱な粉っぽい層もワイヤーブラシやタワシでゴシゴシ落として水洗いして乾燥させ、シーラーを塗りました。

DIY基礎塗装前の下地処理

フェンス基礎からの水切りの為に隙間もあけるという小細工もちゃっかりやってます

基礎にちょこっと塗装したいだけなので、これまた物置に残っていた、余り物で塗装しちゃてます!

DIY基礎塗装

今回は使用しませんでしたが、コンクリートの塗装でおすすめなのが

アシュフォードジャパンさんの「ペイントクリート彩」カラーバリエーションは14色

www.ashford.co.jp

表面がザラザラで、皮膜を張らないのでツルツル滑りません、塗るというか一体化する感じですね

バックヤードの物置のDIY基礎で試し使いましたが施工もしやすかったです。

ペイントクリート彩での物置き基礎塗装

ちょっと写真では、わかりにくいですね「床面がペイントクリート彩のきはだ色」です、ブロックは普通のペンキですね

基礎完成

土のままでは寂しいので、これまた余ったレンガ平板を敷いてみました、余り物の為、色や風合いが違いますがよしとしましょう。

DIY基礎完成
休日に雨だったり、行事ごとがあったり、サボったり、サボったりで、夏前から始まった 基礎DIYがやっと完成しました。

遅い!ここから先はまだまだ長い

完成はいつになるやら

次回#02〜木工編〜は、お小遣いが貯まったら再開します。

【お庭のDIY】 多肉棚シーティングアーバー編の続きはこちらから👇

【お庭のDIY】多肉棚のDIY!パーゴラの柱は金属製と木製どちらが良い? #2材料選定編〜 - PlantesSucculentesの雑記