こんにちはkeiです。
我が家のお家周りのデッドスペースに屋根付きのガーデンラックを作りたいって事で、始めた単管パイプDIY
基礎コンクリートのDIYが完了して、そのまま数ヶ月放置していましたが、やっと再開です。
とりあえず基礎の次は、骨組みを組み立てていく工程です。
前回の基礎コンクリートDIYの記事はこちら
plantessucculentes.hatenablog.com
単管パイプで屋根付きガーデンラックをDIY~骨格組み立て編~
単管パイプは、クランプもしくはジョイントと呼ばれる専用の金具を使って組み立てていきます。
今回は、見た目もスマートなジョイントを使用するので、組みしろ分を考慮しながら必要な長さにパイプカッターを使って切断して、一気に組み上げる計画です
使用するジョイントを確認する
使用するジョイントはかなり前に購入済み
不足があると作業がストップしてしまうので、きちんと揃っているか確認です。
購入していたジョイント達
ボスから邪魔だと散々文句言われました
重いし嵩張るから邪魔!
確かに組み立て直前に購入すれば良かった・・・
でもやっと出番がやってきました
先ずは、使用するジョイントを並べて確認します。
今回棚部分に使うジョイント達はこちら
ジョイント工業さんの「かん太」とホームセンターで購入したジョイント
並べて確認していると、棚だけでもジョイントは15個使います。
こんなの買った???なんてのもありました。
数ヶ月前はこのジョイント使って組み立てるつもりだったんですね
しかし、今の脳内設計図にはこのジョイントの出番はありません!
購入は計画的に!税込1,254円が無駄に・・・
クランプやジョイントの購入は簡単な図面を描いて不足が無い様に準備しましょう
特にジョイントは一つでも欠けると仮組すら出来ません
だからと言って使うかも?って安易に購入すると私のようになります(*´σー`)エヘヘ
使うジョイントを確認したら、後は棚となる部分の単管パイプを必要な長さに切断していきます。
単管パイプの切断
基本単管パイプの切断はこちらの単管パイプカッターを使います、切屑も無く静かに切断作業が出来るパイプカッターは住宅街で使うにはもってこいです、簡単に切れますよ
しかし、棚部分に必要な単管パイプは15本で、更に10数本を切断予定
なので、日中の騒音を気にしなくても良い時間帯ならこちらを使います
普段使ってる卓上丸ノコの木工用のチップソーを、鉄でも切断出来るチップソーに交換して使います。
切屑は豪快に飛び散りますが、簡単にサクサク切断出来ますよ
手動の単管パイプカッターで2分近く掛かる切断作業が数秒で完了します
チップソーなら切断面も綺麗ですよ
切断面のバリを取ってから錆止め塗装しておきます。
塗料は常温亜鉛メッキが可能なローバルを使用、1回目をはけ塗りで2回目はスプレーで塗装、ジョイントに隠れてしまう部分も塗装しておきました。
木材のDIYなら組み立て前に全面塗装するのですが、単管パイプはジョイントを通す際に傷だらけになるので、組み立て後に塗装します。
単管パイプの雨対策
今回基礎コンクリートに埋めた単管パイプには、水抜きが無いので雨が溜まらないように、柱になる単管パイプにキャップをはめました。
今回使用した単管キャップはこちら
このように使います
キャップを装着したままでもジョイントが使えるので、水が浸入しそうな箇所に取り付けます。
よく見かける単管キャップのように怪我防止にはなりませんが、切断面は保護できています。水の侵入防止やハチの巣対策には見た目はこちらの方がスッキリします
ただ、真ん中に窪みがあるので柱となる単管パイプに被せるとキャップに水が溜まってしまいます。
そこで・・・
じゃーん!コーキングガンの出番
以前使用して余ってる変形シリコンシーラントを絞り出してこちらのヘラでサッとならします
汚れるのでコーキング中の写真はありません
カップケーキを作ってるみたいですね
完全に固まるには1週間程かかると説明がありますが、翌日に表面が乾いたのでセットしました!
雨の日だったので少し濡れましたが、大丈夫だったようです
そして!コーキングガンにセットしコーキング材が余った時におすすめな商品がこちら
ビスなんかをねじ込むとノズルが割れて知らない間に固まってた何て事がありますが、このストッパーはそんな事もありません、次に使う際にも使いやすいのでおすすめです
棚の骨組みの完成
ジョイントOK、単管パイプの切り出しOK、錆止めOK、基礎の柱にキャップもはめ準備が整いました
ここから一気に組み上げて行きたい所なのですが・・・
雨・雨・雨・・・
朝は晴れ間もあって絶好の作業日和だったのに、昨日も雨で本日も雨
とは言えこのままでは作業も進まないので、雨の中ブルーシートを掛けて作業続行です。
しかし、柱となる単管パイプ6本をコンクリートでガッチリ固めているので、遊びが全く無く、ジョイントに単管パイプがはまらない。棚部分を全て仮組みした状態のまま、上から落とさないと入らないんですよね
2人で作業すればなんて事は無い事なのですが、1人だと重いのできつい!
雨でずぶ濡れになるわ、ブルーシートの中は蒸せるわ、狭いわで最悪のコンディションの中、組み上げた棚部分のフレームがこちら
こうして写真で見ると何てことないんですが、実際には、ふーふー言いながら組み上げたので、残念ながら途中の写真はありません(笑)
基礎も少し前に余った塗料で塗りました。
でも、ガーデンラックにしては、頑丈過ぎですね
それは・・・
単管パイプは最初から基礎に埋めて固定しないって事
基準となる数本をコンクリートで固定して、残りはフリーにしておけば組付け時に融通が効きます。
全ての柱を基礎に固定した後は個々の部材単体での脱着が不可能なので、後からジョイントや単管パイプを追加したい時は全バラシが必要となります。
組み上げてから残りの柱をコンクリートで固めた方が簡単に作業出来ます。
勉強になったね
やっぱりジョイント使う時は、ある程度仮組みしてから基礎を固定ですね
棚が組み終わったら、次は屋根ですが
ガーデンラックDIY→ストックヤードDIYに計画変更
屋根を取り付ける為の金具は後々に屋根の角度を変更出来る様に、ジョイント工業さんのかん太くん「Z-1-3KH」を購入済み。
屋根の取り付け角度が固定では無く、自由に調整出来て、更に柱と同一線上に配置出来る優れもの
最小角度が90度迄のタイプ「Z-1-3KH」と235度迄の「Z-3-2TH」の2種類あるので注意しましょう。
軸の長さが違います。
購入した「Z-1-3KH」を使って屋根の製作に取り掛かるのですが、実際に組み上げてみると、高さを抑えたガーデンラックごときに、単管パイプで組んだ棚やこの基礎は十分過ぎてもったいない!
かと言って屋根を高くすると、長くなった単管パイプがしなって、かなり揺れそう
筋交を大きくすれば良いのかもしれませんが、何せ狭いので出来れば筋交は最小限の大きさにしたい
超頑丈に作ってよ
ん〜片支持で高さ3mか〜
4本柱で屋根つけるってなら、シンプル簡単安上りですが、手前に柱を建てると棚の出幅があるので通路が狭くなるますからね
そもそも片支持で考えたのも通路が狭くなるのがイヤだったからですもんね
実際柱を仮設置しての通路幅は37cm、棚が低いので意外にも圧迫感は無しですが、手前の柱をオフセットさせれば、通路はもっと広く出来ます。
やっぱり良い感じになりますね、通路の幅も十分です
でも!オフセットさせた寸法を含めると屋根の全長が5m超えてしまうんですね、一応ホームセンターで販売している単管パイプは6mってのもありますが・・・
ホームセンター貸し出し用の普通トラックの全長が4.3mしかないので、6mの単管パイプは運べないんです。
全長4.3mのトラックには、長さが5m迄の物しか積めません、6mの単管パイプは車体からはみ出すぎて道路交通法違反となる為運搬出来ないのです!
自動車に積載する荷物は、積載する自動車の全長の110%以内の範囲、更に高さは普通車は地上から3.8m軽は2.5m以内、幅ははみ出してはいけません。
例えば軽自動車の規格は長さ3.4m以下、高さ2.0m以下なので軽自動車では5mの単管パイプは斜めに積んでも縦に積んでも運搬できません。
※制限外積載の許可を管轄する警察署あるいは交番、駐在所に申請すれば一定範囲で許可が下りる場合がありますが・・・買った単管パイプを運びたいって理由じゃ無理でしょうね
資材屋さんなら6mの単管パイプでも配達もしてくれるのですが、まとまった数が必要との事で、6mは断念して計画段階で全長を5m以内に収めてたんですよね。忘れてたけど(*´∀`)
単管パイプ延長やな
計画変更!高さを抑えたガーデンラックではなく、頑丈な棚付きストックヤードDIYに変更です。
とりあえず屋根を高くする為に、柱を延長してみました
延長ジョイントを使って+60cm延長してみました。
片支持の予定でジョイント購入したから、特殊なジョイント分高くついたけれども、このままガーデンラックを拡張してストックヤードにしちゃいます。
という訳で次回は「ガーデンラック」改め「ガーデンラック付ストックヤード」拡張編〈仮題〉の予定です
すすまんなー