こんにちはkeiです。
すっかりご無沙汰となっていた、単管パイプ「ストックヤードDIY』一年振りの投稿となります。
前回も一年振りでしたけどね・・・
【お庭周りのデッドスペースの有効活用】単管パイプでデッドスペースに「ストックヤード」をDIY
前回は、ポリカ波板で屋根と壁の施工を行い、当初予定していなかった勝手口まで単管パイプの骨組みを延長した所までのDIYでした。
前回の記事はこちら・・・自分でも忘れてる(-_-;)
plantessucculentes.hatenablog.com
今回の記事は、前回2022年12月の記事、その後です!
まずは拡張した部分からDIYを開始
勝手口まで拡張した部分に囲いをDIYする
先ずは勝手口まで拡張した単管パイプフレームに屋根と壁を取り付けます。
屋根&壁には、前回同様ポリカ波板を使用するのですが、今回はエンボス加工タイプを採用しました。
写真左がクリア_右がエンボス加工です。
クリアはNon JIS表記のペラペラの波板、エンボス加工の波板はJIS規格の製品です
価格は倍以上違いますが、表通りから見える場所なのでちょっと奮発しました。
ただ、コンクリートの壁に隠れた部分は、ポリカ波板を外からビス止めできません。
写真左までポリカ波板を張り木製支柱ごと単管フレームから切離して、別場所で波板を全面に張りました。
3.5m×2.5mのパネルとなった壁を既存のフェンスを外し無理やりねじ込みました。
二人がかりの力業
今まで丸見えとなっていた勝手口の良い目隠しにもなりました。
コーナー部も目隠しを兼ねエンボス波板でDIY
更にお庭側にも泥はね対策でパネル設置
お庭からの見栄えを考えて擁壁部分にも波板設置
こちらも、擁壁側から波板をビス止めできない為、別にポリカ波板のパネルを作って単管パイプフレームにはめ込みました。
ポリカ波板固定用の柱は、コンクリートに埋め込んだアイアンウッドに固定
ポリカ壁用のコンクリート基礎の為、掘り返した場所に砂利を敷きなおします。
せっかくなので防草シートも敷きました
これで、屋根・壁のDIYが完了したので雨が降ってもバックヤード内が濡れる事はありません。
問題なのは、雨どいからの排水をどうするか?です。
雨どいの集水器をDIY
雨樋からの排水は、拡張した勝手口側に1ヵ所・ガーデンラックがある自宅裏側は大きさからして左右で2ヵ所、お庭側の拡張部分に1ヵ所の合計4ヵ所に必要です。
集水器を4ヵ所に設置します!
ただ、一般的によく使用されている集水器って結構な大きさで、4ヵ所の内1ヵ所にしか設置できませんでした。
見た目はよくありませんが簡単に設置できるハイ丸集水器です。
本来は壁の外側に設置しますが、お隣さんの敷地にはみ出す為、軒樋を折り返して内側に設置しています。
結構なスペースが必要です。
本当はアルインコの前枠を使えば、見た目も良くコンパクトで軒樋も兼ねているのでベストなんですけれどお値段がネック
因みにこんな製品
予算オーバーや
軒樋が105mmならこれで良かったのですが・・・
今回使用している軒樋は75mmなので寸法に合うF型集水器ないんですよね・・・
と言うわけで
カーポート用雨樋丸アタッチメントを加工して集水器をDIYします
使ったアタッチメントはコレ!
このアタッチメントを半丸の軒樋に合うよう加工します。
購入したカーポート用雨樋丸アタッチメントはプラスチック製なので、ガストーチで炙って曲げてみました。
半丸の軒樋に合わせて、裏からビス止め
ちょっと歪やけど、バッチリ合ってる
路地だった南天の株元に雨水が排水されるようにして、水やり対策もバッチリ!
排水量が多くなるたて樋は埋設してある雨水集水枡へ直接排水できるように!
これで4ヵ所全ての集水器、たて樋のDIYが完了
排水不足なら、カーポート用雨樋丸アタッチメント追加すればOK!
これで雨が降っても大丈夫です、ここまでくれば完成目前!
バックヤード中央、ガーデンラックを完成させる
実はこれが今回DIYの一丁目一番地だったりする
室内からみて映えるように、ガーデンラック部に横板を張っていきます。
定番の野地板やな
因みに激安の野地板ですが、炙って塗装すれば、耐久性は問題なし!※我が家調べ
過去に10年経過した野地板フェンスをメンテナンスした際の記事です。
plantessucculentes.hatenablog.com
毎度のことながら、炙って使います。!(^^)!
カセットガストーチバーナーで炙りました
今回は屋根があって雨に濡れる事はありません、そのまま使うか?塗装するか?迷うところです。
取り合えず塗装済みの端材と並べてみます
その辺に転がっていた多肉の鉢を置いてみました
で!結果
塗装しました(笑)
塗料は今回もキリラデコールのワイスです
植物油ベースの自然塗料のオスモも愛用していますが、何といってもキリラデコールは近くのホームセンターで簡単に手に入り、価格もオスモに比べると3割程安く済みます。ガーデンラックならキシラデコールでOK
高い信頼と実績! 全国の重要文化財や公共施設に使用されているドイツ生まれの高耐久木材保護塗料
木目をいかした半透明着色タイプ
0.7L/1.6/3.4L/7L/14L
ガーデンラックの棚は野地板の焼杉×キリラデコールのワイスに決定
正面の壁は、ポリカ波板ではなくビニールシートで見た目が・・・です!こちらにも、野地板で目隠しをDIYします。
ボーダーフェンスやな
完全に詰めて横張りしても良かったのですが、フェンスの方が吊ったり引っかけたりするには便利だとの意見からボーダーフェンスに決定
仮組みで野地板を配置すると最後の一枚が中途半端に収まらないので板幅をカットします。
板幅のカットで数mmなら電動カンナを使うのですが、今回は2cm程あるので、新しく3WAY ツールスタンドを購入しました。
丸鋸・ジグソー・トリマを取り付け使います。
もっと早くに購入するべきでした。
これはオススメ!
最大荷重:約30kg
145~190mmまでの丸のこが取付可能
テーブル寸法:幅440×高さ240×奥行き350mm、質量:約4.7kg
軽量・コンパクトだから移動・設置もラクラク
屋外DIYレベルならこれで十分です、丸鋸を持っているなら絶対買いです! きちんとセットすれば全然問題なし
これで長材の平行カットも楽々でDIYの幅も広がります(^^♪
カットした野地板を取り付けて仮組してみました。
一番上の野地板が先程カットした板です。
当然!炙ってキシラデコールワイスで塗りました。
やっぱり白は明るくてイイネ!
休日の合間にちょこちょこDIYして、取り敢えずこうなりました!
※昨年のGWに完成したばかりの写真です
勝手口からバックヤードを通ってお庭のタイルテラスまでの十数メートルがバックヤードでつながりました。
お庭のパーゴラに接続した拡張部
タイルテラスからバックヤードに続く屋根付きの入口
※こちらは現在の写真
シャインマスカットの雨除け栽培の為バックヤードに誘引しております。
前回の記事で2023年春には完成したいと書いていたのですが、なんとかギリギリ春?のGWに完成しました。
2023年8月、関西に台風6号(ラン・Lan)が上陸しましたがビクともせず!
まだまだ扉、照明、電源コンセント、その他諸々、やるべき事はありますが、2021年春から開始した単管パイプストックヤード2年ちょっとをかけて遂に完成いたしました。